
春一番吹きすさぶ2/13に息子と二人っきりでお出かけ。
近場はただの散歩になってしまうので、気合いを入れて遠出するぞ!と決めて、奥さんには「息子に日本海を見せてやる!」と息巻いていたのでした。
が、午前中に朝ご飯やら洗い物やら用事を済ませている内に時間が過ぎて行ってしまい、やっと車に乗り込んだのが11時過ぎ。
カーナビで日本海を目的地にするも、距離360km、予定到着時刻18:30とか出ちゃって気持ちをくじかれ、特に目的もなく国道1号を南下。
なんとなく
「小田原までいって、鈴廣でかまぼこ食べるか、小田原城でおでんも食べるか」
と決めて片道40kmちょいをドライブ、と決め込んで走っていたのでした。
が、不意に平塚あたりで、「息子君、寝てるけどずっとベビーシートじゃかわいそう。二人きりでドライブ中は信号待ちでしか相手をしてあげられないし。江の島もいいじゃん!息子と遊べそうじゃん!すぐじゃん!」
と、藤沢にUターン。
何はともあれ、お昼も過ぎちゃったのでご飯を早く食べたくて、江の島名物の「江の島丼」と「シラス丼」を食べてやろう!という目的に変わったのでした。
やっと13時過ぎに江の島に到着。息子、おなか減りすぎて爆睡。
さすが平日。空いています。
江の島内の駐車場に入って、息子を起こして、おしめを交換して、いざ江の島散策へ。
気温は高め。強風。鳶がたくさん旋回していて、寝起きでよたよた歩きの息子は風と鳶にさらわれそうでしたが、そのうちいつものようにニコニコしてお父さんが行きたい方向とは真逆の方へと突っ走るのでした。
目的地に行くにも一苦労。しかしお出かけはこういうのが楽しいのです。
平日だとやっていないお店もちらほらあるんですね。なんとなく客引きも消極的。
とりあえずご飯だ!
青銅の鳥居を抜けてメインストリートの参道を歩くも、子供連れに優しそうなお店を物色している内にもうエスカーのりば。
思ったより短い参道だったので、えり好み過ぎたようです。
結局、朱色の鳥居近くの「鶴屋」さんに入りました。

外の展示にはしっかり江の島丼があったので、てっきり定食屋さんかと思ったのですが、どう見ても内装は喫茶店。お客さんは他におらず・・・正直一瞬選択を誤ったかと思いましたが、江の島丼とシラス丼が食べられればいいし、きっと息子は騒ぐだろうから客は少ない方がいい!ベストなチョイスでした。
もっと、海!って感じのお店の方が雰囲気はありそうですけどね。
出てきた江の島丼とシラス丼。

江の島丼とは、スライスしたサザエを甘く煮て、親子丼のように卵で閉じてどんぶりにしたものです。江の島の名物なんです。一度食べてみたかったんですよね。

シラス丼。江の島といえばシラス。
しかし江の島丼よりドンブリのサイズが大きくてびびりました。
息子は大食漢です。子供用のお子様セットって、あれ6歳児を想定した量なんだそうですが、ぺろりといけちゃいます。だからあえて大人分で頼んだのですが・・・これはさすがに無理。
それぞれのドンブリから適量を分けて食事。
シラスは生がよかったのですが、今はまだシーズンじゃない、とのことで、釜揚げしたものでした。ショウガ醤油で自分で味の調整。息子用にちょっと薄味。
そうそう、注文時になにも言いませんでしたけど、ちゃんと子供用の茶碗とスプーンを用意してくれました。
頼んだあとに「あちゃー、食器忘れた」って後悔したんですが、こういうサービス、うれしいですね。
この日の息子はなぜかお出かけテンションの方が勝っていて、あまり食べず。
私がほとんど食べたのでした。
のこしちゃいかんぞ!

さぁ、腹もふくれたので江の島展望灯台まで上っていきます。
江の島の正面から参道を抜けて展望台へ行くのが今回のルート。定番コースですね。
何度か来たことがあったのですが、犬連れだったりしたので、結局は周りをうろうろして退散していたのです。今日は息子と最後まで行くのだ!
エスカー(江島神社辺津宮までの区間結ぶ江ノ島電鉄のエスカレーター、3つの区間に分かれており途中も散策できる。上りのみ)。いつもは「ぜいたくだ!」と拒否していたのですが、本当は乗ってみたかったので、乗車することに。コッキング苑・展望台のセット券で750円。息子は無料(1歳です!と必死にアピール)。自動券売機があるのですが、大荷物とうろちょろする息子を持て余していたところ、有人売り場のお姉さんが「こちらも利用できますよー」と呼んでくれ、しかも切符を買っている間、チケットもぎりのお姉さんが息子を抱っこしてくれていました。こういうほのぼの、いいですねぇ。

最初のエスカー出口には江島神社辺津宮。
「江島神社」という呼び名は島内にある辺津宮・中津宮・奥津宮の3宮の総称だそうで、そのうちの辺津宮です。エスカーを降りたすぐ横に江島弁財天の龍の銭洗があります。
躊躇なく池に落ちている100円(もとい賽銭)を拾おうと腕を突っ込む息子。右腕びしょびしょ。

出口を左に折れるとせっかく上ったのに勿体ないですが、階段を一回降ります。え?降りるのでいいの?順路あっている?と一瞬戸惑いますが、逆方向にいっても行き止まりです。
階段を降りると河津桜がほぼ満開で迎えてくれます。

河津桜は寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種なんですってね。色は個体によってかなり差があるようです。色だけ見たら桃っぽい。河津桜といえば伊豆が有名ですが、江の島ではいたるところに咲いていました。
強風でしたが散ることはほとんどなく、力強く咲いていました。
このあと、またエスカーを上ります。
サムエル・コッキング苑がある場所が最終ステージ。コッキング苑に展望台があるので、展望台に登りたかったら、コッキング苑に入園する必要があります。エスカーのセット券がここで生きてきました。
高台に登ったことで強風具合がエスカレート。帰宅してからのニュース番組で春一番だとわかったのでした。

世の中はバレンタインデー目前なんですね。キャンドルが設置されています。

なぜか無数のミラーボール。夜も開放して照明を当ててロマンチックにするようです。

ただ残念なことに、春一番の強風が高台でえらい勢いになっていて、いろいろなものを吹き荒らしていました。
友達に出会った息子。これもミラーボールモニュメントの仲間らしいです。泣くと思ってけしかけたのですが、興味津々です。まったく人みしりということを知りません。

大学生はまだ休みなんでしょうか。そういった年齢層のカップルばっかり。
息子はきれいなお姉さんを見つけては挨拶に行ってカップルの邪魔をします。
子供のすることなので皆さん笑顔で答えてくれるのですが、男性側が「おいでー」なんて呼んでも知らんぷり。「あれー?子供には好かれる方なのに・・・」彼氏にいいところ見させてあげればいいのに、男性には冷たい息子です。

たまに女性同士のお友達カップルもいます。
で、ちょっとカメラをいじっている隙に、ベンチに座っている女性のあいだに後ろからヨッコイショと割って入る息子。二人はめっちゃびっくりしてましたね。私も対応に困りましたよ。いい人たちでよかった。

最後に展望台。
展望台からの風景。

反対側。

窓の反射が写っちゃってますね。通常こういうときはレンズをできるだけ窓にくっ付けて撮るのがセオリーなんでしょうが、いかんせん、息子がカップルというカップルにちょっかいを出すのでそんな余裕はなく。
息子の背丈だと外の景色が見れないので、照明に興味が行ったりします。

全体的に風景を撮るためではなく、ましてや紀行記のためでもなく、息子を撮るための撮影だったので、風景や広角写真が少ないですね。
しかしこれでは全体像や散歩の流れがわからんなぁ。そういうことも意識して写真を撮るようにしないと。
使用レンズは
SIGMA AF 17-70MM F/2.8-4.5 DC MACRO F/PENTAX
息子と二人なのでいちいちレンズ交換ができません。のでこのズーム1本。タムロンのA06
AF28-300mm F/3.5-6.3 LD Aspherical [IF] MACRO
と迷いましたが、よりマクロで寄れる、というのと広角側が広いということでSIGMAをチョイス。おかげで料理はコンデジのようにスパッと撮れました。
最後。
奥さんには「日本海にいく」といった手前、一見して荒々しく見える太平洋相模湾の写真を写メールして送ったのですが、さすが私より江の島を熟知しているだけに「これ、どう見ても江の島だよね?」の答え。
みなさん下の写真だけ見て江の島ってわかります?

(次回、裏江の島に続く)
最近のコメント