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下垂体腫瘍闘病生活記6【内分泌内科入院2】

2 月 28th, 2007

三寒四温、ってことでしょうか?寒かったり暖かかったりですね。
先日、東京女子医科大学病院付近の鰻やさんで昼食をとりました。
うな重には肝吸いが付くのに、うな丼には付かないんですねぇ。
プラス120円でお吸い物をどぜうのお吸い物にできるということで頼んだら、なんと私の席の後ろの樽から生きたどぜうをすくってからの調理でした。なんとなく、うれしかったです。

では、内分泌内科の検査入院(入院2/2回目)のお話です。

下垂体腫瘍闘病生活記 もくじ
 
下垂体腫瘍闘病生活記 カテゴリ全部
●下垂体腫瘍闘病生活記1【プロローグ】
●下垂体腫瘍闘病生活記2【8月23日 精密検査(前編)】
●下垂体腫瘍闘病生活記3【8月29・30日精密検査(後編)】
●下垂体腫瘍闘病生活記4【新しい病院へ】
●下垂体腫瘍闘病生活記5【内分泌内科入院1】
●下垂体腫瘍闘病生活記6【内分泌内科入院2】(このエントリ)

【入院二日目】(10月17日 火曜日)

本日の予定。

10/17(火)
 ・薬物負荷テスト(GHRP成長ホルモンの検査)(朝食はお預け)
 ・早朝第2尿(2回目のお小水)にて尿検査
 ・第3尿から蓄尿スタート(24時間ためる)

朝だ!快眠できた!と目覚めて時計を確認したらなんとAM3時。
まだ早い。

尿意。
今日は2回目の尿を検査で使う。
うーん。これで出した尿は、早朝第1尿にカウントしていいのか・・・。
ただの夜の尿なのか。
ってか、出してからこれからまた寝たら、次の尿は第何尿になるのか?・・・悩む。
とりあえず、我慢して無理やり寝る。

5:30再度起床。
もう、2度寝する気がないので、迷わず出す。

まだ病院は起きてない。
暇なのでグルーミングして屋上へ。冷たい風が気持ち良い。
ベッドが普段のものと比べて固い(というかマットが薄い)ためか、体のあちこちが痛い。慣れないせいもあると思う。
病室はやや高めの室温に設定してるようで、ちょっと汗ばむ。息苦しくなったら屋上に行くことにする。

負荷試験の様子このまま放置プレイ9時前から担当医師による薬物負荷テスト開始。
ベッドで横になり、注射針を打つ。その刺激で余計なホルモンが出てしまうため、差したまま10分ほど放置。
10分後、医師が来て、何もしないですぐに採血。
間髪いれずにホルモン促進剤を打って、15分待って採血。採血はこの後、15分間隔で3回行われる。

暇になるはずなので、シリコンプレイヤーを用意。落語を聴く。

ホルモン促進剤を打った直後から、全身が熱くなり、汗が出てきた。
正常な副作用であるあらしい。
これで、目の前が真っ暗になったり、頭痛がすると、腫瘍、その周りに悪影響が出た証拠でまずいらしい。
頻繁に頭痛は大丈夫か?と聞かれる。

仰向けで見える風景また、試験中に寝てはいけない。体勢はあお向け。これを聞いたら眠気がおそってきて困った。
だって見える景色がこれだもの。自然と眼をつぶってしまいますよ。そしたら眠くなっちゃうし。
明日の試験の際は、本を読むことにする。

担当医師はさすがに慣れているようで、採血が上手だ。まったく痛みはないし、後も残らなかった。

10時40分くらいに終了。
ちょっと疲れた。というか倦怠感で何かをするという意欲がわかない。
これはホルモン促進剤の影響だそうだ。

遅い朝食を取る。

食事献立表
食事は、朝昼晩それぞれ2種類あり、1週間に一度、献立が配られ、どちらかを選ぶようになっている。
毎食選ぶことができるのでうれしい。朝食はいつもパン食を選択した。
牛乳がついているし、デイルームに行けばオーブントースターがあるからアツアツを食べることができる。

朝食デイルームで食べていると、看護婦さんが声をかけてきた。
「やっとの朝食ですね。お昼はちょっと時間を遅らせましょうか?」
細かい気配りがうれしい。
でも、検査のせいか、すごくお腹が空いていたので、ほぼ立て続けとなるような食事をした。満腹になった。
食器の片付け方法などは、同じ部屋のおじさんが親切に教えてくれた。
あまり会話のないところで、このように親切にしていただけると本当にうれしい。

午後、新人の看護婦さんが来て、蓄尿をやり直してほしいといわれた。
理由はきかなかったが、なにやら恐縮している。こぼしちゃったのかな?
やり直すのは検尿から。蓄尿は、いったん膀胱をからにしないといけないらしい。
朝、悩んだ尿回数は別に大したことではなかったようだ。

蓄尿は、まず、計量カップに出してから、ためるための袋に入れていく。
いちいち○○ccでた、とメモっていく。

15時過ぎ、母と兄が到着。
検査入院だから見舞いなどはいらない、と言ってあったのだが、あまりに退屈なので話し相手になってもらう。
妻は会社。
そうそう平日にほいほい休めるものではない。

デイルームに将棋版があったので兄と勝負。全敗。ダーツがあれば勝てたのに・・・。
暇で死にそうだ、と言ったら、この日の帰りに秋葉原によって、ポータブルDVDプレイヤーを買って、明日、24全巻セットとともに持ってきてくれる、という。
こういうときの家族の底なしのやさしさっていうのはうれしいようでこそばゆい。
母は母で病院食がおいしくない、というメッセージを受け取り、手製のお稲荷を持ってきてくれたが、数が尋常ではなかった。4つだけタッパーに入れて共同の冷蔵庫に入れた。夕食と明日の朝食あたりでいただく予定。
ありがたくうけとっておく。

今日は風呂は女性の日なので入れない。
予約表を見たら、同じ時間帯に2人の名前があった、一緒に入るとかそういう会話が聞こえたには聞こえたが、病院でそんなに仲良くなるものなのか?と面白く思う。

どこにいるかはこれでイベントが特になくても看護士の方や、研修生の方がいらっしゃるので、屋上やトイレに行っているときには私の居場所が分かるように「居場所札」を用意した。
ま、暇なのでこういうのが苦にならない。

 

【入院三日目】(10月18日 水曜日)

本日の予定。

10/18(水)
 ・薬物負荷テスト(甲状腺・副腎・性腺ホルモンの検査)(朝食はお預け)
 ・蓄尿終了

また早起きしすぎた。2時に目が覚めてしまった。
とりあえず検尿などはないのでめげずに二度寝する。

朝から負荷試験。
今日は甲状腺・副腎・性腺ホルモンの検査。
今度は採血の間隔が30分。トータルでかなり時間がかかった。
今回は汗ではなく、顔が真っ赤になったらしい。
採血の度に、「さっきより顔色がよくなりました」といわれた。
ということは最初は赤鬼のようだったのか?

朝待ちの札同じ様に朝食はこれが終わってから。
面白ことに、そういう場合は「朝食待ち」と書かれた札がベッドのテーブルに置かれる。
まるでなにかのペナルティーでお預けされているようだ。
途中で入ってきた掃除のおばさんがこれをみて、「お腹、空きましたよねー」と一言。
ここの病院はこういうふれあいが多くてうれしい。

注射等をしたのでお風呂をいただいてもいいのか気になって聞いてみたが、OKとのことだった。
この日はもうイベントがないので午後一に入る。

お風呂の電気をつけようとしたら、間違って呼び出しボタンを押してしまった。
ちょうど電気のスイッチがあると思うところにこのボタンがあるので、これはちょっとしたトラップだ。
服を脱がずにしばらく待って、看護士がきて「ごめんなさい」してから入る。

14:00で蓄尿完了。今日の担当看護士は、てんぱっている新人さんではなく、熟練した方だった。
新人さんは今日の夜勤らしい。夕方に挨拶に来た。

明日の朝、採血をするらしい。予定にはなかったのでなぜかときいたが、詳しい話は分からないらしい。
「き、聞いてきます」とテンパっているので、無駄な時間をとらせるわけにはいかないと遠慮した。

採血は担当医師がやるとのことであった。なにかあったのかな?とちょっと気になる。
思い出したように
「明日退院ですね、おめでとうございます」
って言われたが、
「あいや、検査入院ですから・・・」
と照れて笑ってしまった。
そしたら、いらないことをいってしまった、とでもいうようにしょんぼりしてしまったので、悪いことをしたなぁと反省。

兄が来てDVDプレイヤーをおいていく。
母は豚のねぎ巻きフライを持ってきてくれた。

夜、DVDプレイヤーで24を1:48あたりまでみたところで電源が落ちた。どうやらACアダプタの初期不良らしい。バッテリー側、本体側につないでもうんともすんともいわないため、あきらめて落語を聴く。

この日は目が冴えていて、なかなか寝れなかった。
消灯後の真っ暗な病室を懐中電灯の光が走る。
さながら24の突入シーンのようであったが、正体は看護士さんの見回りだった。
おもむろに私のところのカーテンが開いたのでぎょっとして上体を起こしたところ、例の新人さんが何か言っている。
イヤホンを取って「はい?」と聞き返すと、「おこしちゃいましたか。」と恐縮している。「いえ、おきていました。ご苦労様です」と返事をしたが、なにかこっちも恐縮してしまった。

【入院四日目】(10月19日 木曜日)

本日の予定。

10/19(木)
 午前中 教授回診。
 トイレ以外はベッドにいないといけないらしい。

夜更かししたせいか、ちょっと寝坊して7時ごろ起床。
もしかしたら、もう入院生活に慣れてしまったのかもしれない。

寝ぼけていると、新人看護士さんがやってきてこれからすぐに採血だという。
担当医師の予定であったが、自分がやるとのこと。
よし、がんばってくれ!

ひとつひつの手順を確認しながらゆっくりと作業を行う。
「ゴムで腕を縛ってグーパー」の手順がなかったので私がサポートしてしまった。
親指を握って待っていたが、途中で手が止まってしまった。
どうも、血管が見つからないらしい。
後ろで見ていた先輩看護士さんがアドバイスする。
「この方の血管はとても血管だから大丈夫、こうして押しても横に逃げたりしないでしょう?」
無事、完了。刺してしまってからは結構早くてよかった。
なんだ、上手じゃないか、と思ったのだが、後になって腕をみてみたらものすごい内出血をしていた。
頑張れ新人看護士!

今日は回診の日だそうで、帰り支度をととのえてベッドの上で待っていた。
まずは呼吸器系の回診。この階は呼吸器系に内分泌系が間借りしているらしい。内分泌の本家は一つ下の階だそうだ。
挨拶もせずにぞろぞろとやってきてはなにやら話している。
後ろのほうで若い医者が談笑している。患者がいるのに失礼じゃないかなー、と思ってしまった。

だが、私の時(内分泌系の回診)にはまったく別の雰囲気のグループだった。いたって和やかな空気で簡単な問診だけだった。科によってだいぶイメージが違うんだなぁと感じた。

その後、昼をいただいてから退院のはずであったが、下垂体腫瘍と頭痛の関連性を研究している医師の方のアンケートを受けた。
下垂体腫瘍と頭痛の関連性を調べ、苦しんでいる方の助けになりたい!とかなり熱血の男性の方でであった。すっごい頼もしい。これで頭痛もとれたらなぁと思った。

その後、担当医師の説明。ホルモン検査の正式な結果は2週間後にわかるが、ジャストインフォで結果をとのことであった。

・・・成長ホルモンが検出されないらしい。
腫瘍で下垂体が押しつぶされ、出ていない可能性があるとのこと。
成長ホルモンが長期にでていないと、疲れやすかったり、脂肪を代謝できなくなるらしい。

そういえば、9月時の医師が、最近のメタボリックシンドロームの原因が成長ホルモンにあるという説を話していた。そのときは余談であったはずなのに、まさに的中してしまったのだ。
基礎試験で、コレステロール値が高かった(下記結果)のは、実は成長ホルモンが出ていなかったせいなのかもしれない。

LDLコレステロール 145
(正常範囲:70ー139)
いわゆる悪玉コレステロール

ALT 49
(正常範囲:39以下)
昔はGPTとされていた数値で、これが高いと脂肪肝の可能性あり。

腫瘍をとればきちんと治る人もいるとのことだ。
ちょっとショックだけれど、まあ、なんとかなるだろう、と努めて楽観的に捉えることにした。

次回は外来で内分泌内科を受け、結果を聞いて、そのあと手術だそうだ。

十分お礼をして退院した。

そうそう、今回の費用は下記のとおり。

特定療養費
 医学管理 100点 300円
 入院 72点 216円
 包括診療 20009点 60027円
食事療養費
 標準負担 点数なし 2600円

合計で63140円。うーん。きつい。手術時はもっとかかるだろうし。
高額医療負担制度からすると、同じ月に検査から手術までいっぺんにやったほうが得なのになぁ。
と、このときは結構不満たらたらだったが、私が所属する健康保険組合は平均年齢が低く、潤っているので高額医療負担の負担額が結構安いそうだ。診療や入院が月またがりになっても、そんなに思っていたほど自己負担が跳ね上がる、というわけではなかったので良かった。

まあ、そんなこんなでした。
お化けもでなかったし、楽しい入院生活だったかな?
手術のときはもっと快適空間をつくるのだ!

首が据わらず調整できないライト快適といえば・・・
どうしてもベッドに備え付けのライトの首が固定できなくて困った。どうしても、カックン、と下を向いてしまう。本を読むときなど、その角度の調整に結構大変だった。

(つづく)

次のエントリー
●下垂体腫瘍闘病生活記7【脳神経外科入院1 11月13日】

下垂体腫瘍闘病生活 , ,

GROOVEIGHT VIBESとULTRAの比較

2 月 26th, 2007

GROOVEIGHT
もうダーツバレルは当分買わないって決めたんですが、GROOVEIGHTのVIBESを買っちゃいました。(写真下のバレル。写真はクリックで別画像になります。)

GROOVEIGHT OFFICIAL WEB SITE
http://www.tripleight.jp/grooveight/

なぜかっていうと、現在メインバレルとして使用しているバレルが、TripleightのULTRAだからです。
こいつは2セット持っていて、さらに似た形状のKILLER57もあります。

Tripleight
http://www.tripleight.jp/

この形、フィーリングがすごく合っているんですよね。太すぎず、細すぎず。
だからメインに使用していて、家用とお出かけ用があるわけです。
ただ、問題がないわけじゃなくって、
「グリップ時のすべり」
がどうしても発生します。これが唯一の悩み。
これをが解消してくれそうだったので、ひさびさに飛びついちゃったわけです。

現在メインのULTRA、グリップするバレル後半部分ですが、結構刻みがあります。
(というかULTRAは刻みが全体的にあるのですが)
でも、後半部分の刻みは見た目よりも結構マイルドなのですよ。

私みたいに指先が荒れやすいと、ULTRAは頻繁にすっぽ抜ける時があるんですね。
洗い物やお風呂掃除をしたあとなんかは特に。この冬の季節なんか本当によく滑る。

で、誕生日のお祝いにRyu-Co.さんともちもちトウフパンさんからいただいたKILLER57。
形状と刻みがほとんど同じ(バランスはちょっと違う)なんですが、問題の後半部分は彫ってある部分の幅が広くて、グリップ力があります。
しかし、反面、グリップしたときに親指のお肉が刻みに食い込んで、逆に引っかかりがありすぎたり、感覚的に細く感じてしまう、っていうのがあるんです。

単純に滑り止め剤を使えばいいのでしょうけれど、依存症になるのは嫌だし、べとべとは嫌ですし。

で、ULTRAの後半部分が深さ浅めの細かいシャークカットだったらどうだろう?
と考えていたところ、いいタイミングで「これを求めていたぜ!」という形のGROOVEIGHT VIBESが登場だったわけです。

で、早速届いたので比較を。
公式情報は下記のとおりです。

●GROOVEIGHT VIBES
Wide  :7.0mm
Length : 40mm
Weight :16.5g

●Tripleight ULTRA
Wide  :7.0mm
Length : 41mm
Weight :16.5g

GROOVEIGHT VIBESの方が、1mm短いんですね。
並べてみました。

長さと重心の比較
(写真はクリックで大きくなります)

ついでに、ネジ切り部分がどの程度の深さなのかも、比較してみました。
大分バランスが違う様ですね。
VIBESのバランスは、ULTRAのセンター重心と同じだそうです(ATSUKIさん情報)。
ULTRAってこうやって見ると、結構前重心だったんだぁ。

VIBESはバレル自体の重心はULTRAに比べるとマイルドそうですが、同じセッティング(※)で投げ比べてみると、1mm短いからでしょうか、こちらの方が飛びが前重心っぽいです。

具体的に言うと、より直線的に飛んでいるような感じがしました。
「のび」がいいというか。
だから、ULTRAを投げる時の気持ちで投げると、若干思ったところより上方に着弾します。
「うお、のびる!」という感じです。
ダーツの軌道の「山なり」を計算に入れていると、ちょっと初めは違和感あるかもです。
(あくまで私の「感覚」ですので、聞き流してください^^)

(※)セッティング
ティップ:Bull’s POWERPROPOINT
シャフト:ナイロン ミディアム
フライト:スタンダード

で、じゃあ肝心のグリップはどうなの?
ってところですが、やっぱり最初はちょっと違和感あります。

所謂、「かかりすぎ」の症状が多少出ていて、思ったところの左に着弾することが多い。
これは、ULTRAを投げていた癖からくるんでしょうね。
かかりがいいので、手離れのタイミングを微妙に変えてやらないとダメかもしれないと思いましたが、これは意識的に変えるのではなく、もうしばらく投げれば慣れてくるのであまり気にする点ではないと思います。

かかり具合は思った以上にいいです。
ちょうどULTRAとKILLER57の中間くらいで、いい感じです。

ただし、気になったのは・・・

バレル前半の形状の違い
(写真はクリックで大きくなります)

上記写真の、前の方の刻み。
ULTRAと比べると分かると思うのですが、一番前の部分。
ULTRAは特になんの突起もなく、自然なんですが、VIBESはちょっと出っ張っているんですね。
あれ?ここも違うんだぁと握ってみて気が付きました。
私はこの部分に中指を添えるような形のグリップですので、ちょっとここがかかりすぎちゃう。

もしかして、ULTRAの方はグルーピングで丸くなっちゃったのかな?
と思ってTripleightのサイトで確認しましたが、そんなことはなく初めから丸っこいのでした^^;

Tripleightたしかに、ULTRAはこの前の部分が丸っこいので、添えている中指が時たま滑ってしまって、構えているときにダーツが下をむいてしまう、という弊害があったのです。
だから出っ張りがあることで、より中指が引っかかって、きちんとグリップできる。

だけど、違和感ありまくりです。
私の場合、この部分にくる中指は舵取りのような役割をしているので、その位置がちょっと変わるだけでかなり戸惑ってしまいます。

ティップに指をかけている方なんかは、この違いが結構分かると思います。

ビミョーな差なんですけどね、その他の形状が似ているだけに、比較して違いが結構わかります。

ULTRAのつもりで投げるんではなくて、VIBESという別バレルを投げているんだ、という自覚をもって投げつづければ、慣れると思うんですけどね。

てな感じで、簡単な比較レビューでした。

さて、メインはどうしようかなぁ?
ULTRA2セットあるしなぁ。
でも、聞く話によると、VIBESは安定供給だそうだし、安いし。

うーん、悩みどころです。

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2 月 23rd, 2007

梅が散って、しだれ梅が満開ですね。

最寄駅までのお家の庭に立派な各種梅がありまして、それで季節を感じています。
手入れがしっかりしているんですよね。見習いたいです。

沈丁花がもう香っています。
早すぎでは〜??私は春の訪れを感じる香だと思っていたのに。
まあ、暦の上ではとうに立春を過ぎているんですけどね。
「立春とは名ばかりで寒い日が続きます」
っていう時候の挨拶が使えなくなりそうです。

雨なのに暖か。
2月ってまだまだ冷たい雨だとおもっていたけど、雷も鳴っているし。

温暖化って本当に身近になってきましたよねぇ。
各個人で対策をしていかないと。
少しずつでもみんなでやれば大きいですからね。

今期は秋がない、冬がないといわれていますけど、秋と冬が混ざった感じ。
次の春と夏も暑さが続くようで、混ざった感じになるようです。
日本は四季から二季になってしまうのだろうか。

そしたら歳時記のまた再編成する必要があるのかな?
四季を感じる風情のある良い日本に戻したいものです。はい。

雨だとどうしても頭痛になるようです。やだなぁ。

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下垂体腫瘍闘病生活記5【内分泌内科入院1】

2 月 20th, 2007

さて、今日(2007年2月20日)は眼科の検診に行って来ます。
腫瘍を摘出後、視野が正常に戻っているかどうかの確認などです。
ではでは、時間を遡りまして、内分泌内科の検査入院(入院1/2回目)のお話です。

下垂体腫瘍闘病生活記 もくじ
 
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●下垂体腫瘍闘病生活記2【8月23日 精密検査(前編)】
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●下垂体腫瘍闘病生活記4【新しい病院へ】
●下垂体腫瘍闘病生活記5【内分泌内科入院1】(このエントリ)

【入院前日】

明日から内分泌内科でホルモンの試験4日間かけて行うための入院。
前夜に入院準備をする。
用意するものは以下のとおり。

・保険証
・診察券
・入院誓約書
・入院取り扱い申込書
・印鑑
・その他、生活に必要なもの(洗面用具・食事に必要なもの・日用品・持参薬など)

今回、入院する部屋は大部屋なので治療行為・食時にかかる費用以外は必要ないため、入院概算予納金は必要なし。
次回の手術の時には一泊29400円の個室の予定なので、その際には20万円の入院概算予納金が必要。
(脳神経外科の病棟が工事中で消化器病センター病棟となる。脳外科だったらもっと安い部屋があったはずだけど・・・まあ、しようがない)

奥さんとの会話。
「あっ」
「何?何かわすれもの?」
「いや、なんでもないよ」
「言ってみて、入院中は何かと不自由だから、ほしいものがあったら今のうちにそろえておかないと」
「うん・・・、ダーツのさ、先端、これ、ポイントとか、ティップとかいうんだけど、同じネジきりでボールペンの軸が売っているの。ダーツがそのままボールペンとして使用できるっていうアイデア製品。ほら、4日間も入院したら感が鈍るでしょ?だからそれをつけてね、毎日のメモに使うの。にぎにぎすんの。そしたら毎日バレルを触っているから、グリップの感覚が・・・」

言い終わらないうちにはき捨てるように言われたね。

「バッカじゃないの!?」

できればギャラ2を持って行きたいという冗談は飲み込んでおいた。
参考リンク:BLITZERボールペンティップ BPT-20
(いや、下垂体腫瘍のエントリーだからリンクはいらないんじゃ・・・^^;)

【入院一日目】(10月16日 月曜日)

初日は9時から9時半の間に入院受付に来るように、とのことであったため、7時に家を出る。

平日で朝の通勤ラッシュにがっちりかみ合ってしまう。
途中、妻と私の気分が悪くなって下車。
快特から普通に乗り換えてぎりぎり9時半に到着。

入院受付カウンターで各種誓約書などを提出。
事前にサインなどを済ませておいたのですんなり処理は終了。

※入院誓約書とは?
入院するにあたっての約束事。下記のような条項があり、それを遵守することを約束する。
・入院諸費用は指定の日時に支払う
・治療に必要な処置などについては一切任せる
・貴重品の取り扱いについては患者本人の責任とする
・故意または過失により病院側に損害を与えた場合はその責めを負う
・その他、規則および医師の指示に従う
サインは、患者本人と配偶者または保護者、さらに独立の生計を営み、支払能力のある連帯保証人の3人分が必要。

また、このほかに入院情報の取り扱いについての確認を行う(持ち物とところの「入院取り扱い申込書」)。
これは、外部からの問い合わせに対して、入院していることを知らせてもいいか否かの確認のみ。

病室病室は11F。到着してすぐに体重と身長を測る。
一番奥の18号室、6人部屋に通される。
窓のない、一番端の部屋。廊下からまっすぐ突き当たりという形になる。
なんとなく、消毒のにおいに混じって加齢臭がするような空気。
空調はしっかり管理されていて清潔なのだろうが、、どことなく新鮮とはいえがたい空気に感じてしまう。
ああ、これが入院だなぁと、臭いで実感。

調度品は、移動式机のついたベッド、キャスターつきの引き出しつきボックス、その上にテレビ、丸椅子、ロッカーは別のところに鍵付きがひとつ。
ロッカーや貴重品BOXの説明を受け、担当の医師がくるからそれまでくつろいでいてくれといわれ、妻とぽつねんと残される。
医師が来るから、といわれても、何分後かは分からない。医師も忙しいだろうから、そういう確約ができないのだろう。
とりあえず、時間のあるうちに荷物の整理。
パジャマと浴衣、どちらも用意してきたが、どちらがいいのか分からないので両方出しておく。
今すぐ着替えるべきか、まだまだいいのかわからないのでとりあえず出しておくだけ。
靴は持ってきたスリッパに履き替える。
自分用の引き出しに生活用品を並べて収納していく。
食事用・洗面用・着替え用のスペースを自分で区切って整理整頓。
一通りカーテンの内側を自分の住処にして、一息。
ベッドが狭くて固い。ベッド用リモコンで起こしたり倒したり曲げたり遊んでいたら妻に怒られる。

途中、オリエンテーションということで11Fの使用方法を教わる。
氷がほしかったらここへ、とか、食事はデイルームでもできるし、などの説明を交えつつ、フロアを一周する。
屋上の風景風呂が一番近く、トイレが一番遠かった。
風呂は1日置きに男女が入れ替わって入る。ということは入れるのは2日に一度。
風呂場前のホワイトボードに1時間毎の罫線があるので、そこに部屋番号と名前を書いて予約をする。
今後の予定がわからないのでまだ書かない。
風呂以外にも、洗髪専用の洗面台があったり、結構楽しい。
パジャマ姿で点滴を持ち歩く患者とすれ違う。女性もたくさんいる。
年齢的には私が最年少のようだ。
窓から高層ビル群が見える。緑は少ない。
1階上の12Fは屋上とコインランドリー。屋上は全部フェンスで囲まれており、純粋な屋外に出ることはできない。が、それでも空気がうまい。
外に出なくても、デイルームの公衆電話スペース付近で携帯の使用が可能であるとのこと。

オリエンテーションが終わったら、今日の担当看護士さんがやってきた。
1年目の新人さんっぽい。自己紹介ですでにテンパっていてほほえましいが、この人に採血とかされるとどうなんだろう?
と考えてしまう。まあ、いくらでも練習台として使ってくださいな。
とりあえず、血圧と検温。
それからなぜこの入院になったのかの経緯を説明。
その他軽く問診。
このような事項は事前に引継ぎ・申し送りがなされていてしかるべきだとは思うが、おそらく分かった上で本人の認識や細かな食い違いがないかを確認するためなのだろう。

もうすぐ担当医師が来るので待っていてほしい、とのこと。
すでに10時半すぎ。
なにもすることがないと結構時間が長く感じる。
妻はお昼までいる予定なので、この隙に1Fの売店でお弁当を購入してきた。
私はお昼から病院食らしい。

11時半すぎに担当の医師が2人登場。
本検査入院の概略の説明と、軽い問診。
加えて私からの入院までの経緯の説明(繰り返し)。

この日は胸、腹部のレントゲンと心電図をとるらしい。
それ以外はないとのこと。
ずいぶんとスローペースだと感じたが、だいたい入院の初日はこんなものらしい。

スケジュール(イベント)は、午後、午前、という指定はあるものの、何時から、という具体的に決まった時間はやはり他の患者さんの進行具合にも左右されるので確定できないらしい。
自分の番になって呼ばれる、というときに自分のベッドにいないと、自動的に順番が後回しにされると。
それじゃあ、勝手に屋上にも遊びにいけないし、売店にもいけない。
普段の仕事がきっちり時間でスケジュールを遂行していただけに、ちょっとした戸惑い。
いつ呼ばれるかわからないので、待ち時間にまとまった考え事や遊びができないのが苦痛といえば苦痛。

ここで、入院診療計画書にサインをしたが、これは「医師から説明を受けた」という確認のもの。
内容は「下垂体腫瘍診断に対して、精査・加療を行っていきます」というだけのもの。ここにもなにやらアバウト感漂う。
まあ、検査の度にいろいろ説明を請うようにすればいいかな、と思う。
なにより、もうこの病院のスタッフ全員を信用して納得してきているわけだから。

お昼。
放送がかかる。
「お食事の準備ができました。歩ける方は、エレベーターホール前まで取りに来てください」

ごはん、スズキ焼き魚野菜あんかけ、肉じゃが、菜の花の和え物、味噌汁。
バランスのよい食事かもしれない、だけど、正直おいしいとはいえない。
全体的に塩分控えめ。
いや、味自体は、そんなに悪くないんだと思う。
多分、周囲の臭いと、安っぽいプラスチックの器と、ちょっと暗めの照明がそう思わせるのだろう。
あと、何かしらテーマ(主題)がないと、漫然と食べてしまうからかもしれない・・・。
天気のいい秋晴れのしたでピクニック気分で同じ料理がでたらおいしく感じたと思う。
ごはんが中盛でおおすぎたので、次から小盛にしてもらう。

さすがに12時台にイベントは発生しないだろう、と思い、ナースステーションに断りを入れて1Fの売店へ。
とりあえず食事にパンチを付加するために、フリカケとアジシオを購入。

もどってパジャマに着替える。ここまできてやっと落ち着いてきた。
妻も帰る。

初めてのことばかりなのでいろいろ神経質になっていたが、他に何もやることがないので、のんびり構えていればいい。
「お医者さんのいうこと、よっく聞くんやで」
帰り際の妻の言葉を思い出す。
そう、いつものとおり、のんびりモードでいけばいいのだ。

午後、担当医師による問診2回目。
大学病院なので、学生が勉強のために同じような問診や検査をしてもいいか?と聞かれる。
暇なのでオッケー。別に断る理由もない。
その後、胸部のレントゲンと腹部のレントゲンを撮った。胸、背中、よこから腹部、といった感じで計3枚。
次に心電図。30秒ほどで完了。両方とも1F。
終わってからエレベータホールに行ったが人がいっぱいであったため、階段で11Fまで昇る。
いい運動になった。

もうこの日はイベントはないらしい。
女子学生がきて、ういういしく、ぎこちない診察。
ここまでスタッフ全員女性。さすが女子大。ってそれは関係ないか。

デイルームに行ってPHSと携帯の確認。
ポケットPCでただ乗りできるワイヤレスLANのアクセスポイントを4つほど見つける。
でも使わないでPHSで通信。mixiなどを見たりする。
なかなか快適。
テレビは興味ないので見ない。カードが必要だし(カードはテレビとコインラインドリーを共有できるらしい)。
部屋に置く家電を、テレビか冷蔵庫か選ばせてくれたらもっと便利なのに・・・。
(冷蔵庫はデイルームに大きいものが設置してある。自分の部屋番号と名前を書いた袋にいれれば利用可能)

夕方、担当医師が来て、これからの予定をメモした紙をくれる。
よほど私がいろいろ聞きすぎたのか、非常に丁寧な解説を加えてくれた。
こちらの話をよく聞いてくれるし、質問にはしっかり答えてくれる。
人当たりもいいし、時間の制限以外と食事以外は完璧な入院生活だと思う。
伝えられた予定は以下のとおり。

予定のメモ

10/16(月)(本日)
 ・胸、腹部のレントゲン、心電図
10/17(火)
 ・薬物負荷テスト(GHRP成長ホルモンの検査)(朝食は食べないでください)
  ↑このとき同時に採血します
 ・早朝第2尿(2回目のお小水)にて尿検査
 ・第3尿から蓄尿スタート(24時間ためていただきます)
10/18(水)
 ・薬物負荷テスト(甲状腺・副腎・性腺ホルモンの検査)(朝食は食べないでください)
 ・蓄尿終了
10/19(木)
 午前中 教授回診があります。
 トイレ以外はベッドにいらしてください。

することがないので、夕食前に風呂に入る。
思ったより家庭的な風呂。
湯船は流したり入れたりが面倒だし、水がもったいないので軽くシャワー。

18時夕食。

21時消灯。22時ベッドに備え付けの電気も消灯。就寝。
寝つきが悪いと思いきや、意外にすんなり寝られた。
起きてすぐの尿をカップに採るのだ!と念じながらぐっすり。

(つづく)

次のエントリー:
●下垂体腫瘍闘病生活記6【内分泌内科入院2】

下垂体腫瘍闘病生活 , ,

白樺湖-蓼科湖-諏訪湖-相模湖

2 月 18th, 2007

久々に日帰りで旅行に行ったのでそのことをつらつらと。

表題にあるような湖めぐりを予定していたわけではありませんでした。
梅若(シェルティ・オス・3歳)はまだ「一面の雪」というものを見たことがないので見せてやりたい。
との奥さんの要望により、先週末白樺湖に行ったのでした。
2004年1月に白樺湖に蘭丸(シェルティ・オス・4歳(当時2歳))を連れいていき、結構楽しめたので。

今回は蓼科湖近くの貸切温泉も目当てでした。

朝5時に起きて出発、白樺湖に着いたのが9時過ぎだったかな?
高速道路等順調でしたが、途中で充分に休みを入れつつだったのでゆっくり目の到着。
連休の最終日だったので身体も絶好調だったのですが、やっぱり片道200km以上を運転すると少しは疲れますね。

白樺湖は前回の様に湖面が凍っていて、その上に雪が積もっています。
暖冬のせいか、やっぱりちょっと雪は少なめ。
湖面の雪は氷の上にかぶった程度で、掃えばすぐに氷が見えます。
到着するまでの路面に雪がほとんどなかったので、本当に積もっているのか?と不安でしたが、遊べる程度には積もっていました。湖上から見えるスキー場もしっかり営業しているようでしたし。
誰もいない無料駐車場に止めて、梅若と蘭丸を外に出し、ひたすら雪遊び。

蘭丸と梅若(白樺湖)

梅若はそれはもう喜んで走り回り、蘭丸は足が冷たいのかブルブルして足元から離れません。
性格が正反対で笑えます。
湖面に積もった雪は浅く、梅若はすぐに滑って転んでしまいます。
エキサイトしつつボール投げをしていたらどこからともなくサイレンが。
「中に入らないでくださーい」
係員さんにおこられちゃいました・・

あれ?この前は遊べたんだけど・・・、ダメでしたか、失礼しました。
注意書きとか特になかったのですが、やっぱり危険なんでしょうか?
前回は結構な人手があったので安心していたのですが・・・。

じゃ、温泉にイコー!ということで、走り回って喉が渇いたのか雪をひたすら食べる梅若と、肉球がしもやけになったのかはやく車に帰りたげな蘭丸を車に戻してさらに北上。
途中で白樺湖をぐるっと一周するように寄り道しながらでしたが、反対の湖畔は凍ってませんでした。
いつ氷が割れてしまってもおかしくなかったのかな?
あぶない、あぶない。

目的の温泉「蓼科温泉ホテル小斉の湯」は蓼科湖のすぐ近く。
リンク:小斉の湯 公式HP 蓼科温泉ホテル
迷路貸切用の露天風呂は別に要予約ではなく、行った時に空いていればオッケーとのことでした。
時刻は11時前でしたが、ちょうど前のペアがあと10分で終了とのことでロビーで待つことに。
料金は通常の温泉日帰り入浴料700円に、貸切代1000円を追加しただけなので、2人で2400円ですみました。
持ち時間40分でこの値段って結構リーズナブルですよねぇ。貸しタオルも200円ですし。
こちらの温泉宿さんは露天風呂の数が多くて、かなり広い敷地です。
広い廊下がびゅーっと伸びていて、屋外の露天風呂に行くは、手作り風の立体渡り廊下をまるで迷路の様にさまよう必要があります。秘密基地みたいで結構たのしいです。

 

貸切温泉脱衣所の鍵はオートロック。露天風呂は写真のような感じ。
多分、外からは丸見えでしょうね。こっちから建物の窓とか見えるんだから。
でもゆったりと楽しめました。
入浴終了!久々の温泉を満喫して車に戻りましたが、まだ昼食をとるにはちょっと早いかなー。
おなかがまだまだな状態だったので、じゃあ、諏訪湖にでも行ってみようか?
ということになりました。
諏訪湖に着くころには小腹もへってるだろう、信州に来たんだから蕎麦を食べよう!蕎麦!
と、そういう算段だったのですが、、、

諏訪湖に着いてみてビックリ。
諏訪湖湖岸には、蕎麦屋どころか、飲食店が皆無の状態。
なんか、あんまり観光観光していないところだったんですねぇ・・・
足湯とか間欠泉とか、ワカスギ釣りとかちょこっとある程度で、そんなに観光客が歩いている風でもなく、と。
おなかは減ったけど、蕎麦以外はちょっと食べる気がしない。
駅前など散々走り回った挙句、めぼしいところが見つからなかったのでまた、白樺湖方面に戻ることになりました。

なるべく幹線道路沿いを走るようにしていたのですが、これは!と思うような蕎麦屋になかなかめぐり合えません。廃業していたり、掘っ立て小屋だったり・・・
うーん、と思いつつも、おなかが限界近くまできていたので地元味な感じの蕎麦屋さんにIN。

太い蕎麦ざるそばが800円、天ざるが1600円と結構な値段でしたが、出てきた蕎麦をみてちょっと納得。
いや、味ではなくて量が。そして太さが。
太いんです。すんごく。
私が手打ちした時のような太さ。割り箸の細いほう位でしょうか。
それが写真の量だけあるんです。
あとから入ってきた家族は大盛を頼んでいましたが、400円増しでこのセイロがそのままもう一つついてくるというボリュームのすごさ。
太くてチョイ短めなので、普通の蕎麦の様に勢いよくすすることができません。
ぼそぼそではなくてヒジョーに噛み応えのあるコシのある蕎麦だったので、もごもご食べる必要があります。
咀嚼が必要だし、食べるのに時間がかかるしで、前半はもう一軒くらい蕎麦屋をまわってもいいかな?位に思っていたのですが、食べ終えたころにはもうおなか一杯でした。
うーん、あの太さはこだわりがあったんでしょうか。細くしたらめっちゃおいしい蕎麦になったとおもうのですが・・・。

私たちが勘定を済ませるあたりに、大学生のスキーの帰りグループでしょうか?若い方々が軒並み大盛を頼んでいましたが・・・後悔したんだろうなぁ。

うーん、特にお土産屋さんとか行ってなかったから、なんだかあまり観光した気分にはなれなくて、じゃあ、なんか道端に「焼肉八ケ岳ダチョウ牧場」とか気になる看板を見かけたからそこに行ってみよう!
ということで向かってみました。
リンク:焼肉八ケ岳ダチョウ牧場
ダチョウってその場で食べれるのかなぁ?
牧場っていうくらいだからいっぱいいるんだろうなぁ。何羽くらいかなぁ?
たまごとか持ち帰りできたらいいねぇ。
ダチョウに乗ってみたい!昔のポカリスエットのCMみたいに!
と話は結構盛り上がります。
というのも、北海道にあるダチョウ牧場に行った時に、すでに閉園時間を過ぎていて入場できなかったので、期待が募っていたわけです。
ということで行ってみたものの・・・・。

本当にここか?
と思えるくらいせまい林道を通って、見えたダチョウは飼育場所が小さい囲いにひっそりと入っている状態・・・
付属と思われる焼肉屋さんも予約が必要とのことで閑散としています。。。
牧場というにはちょっと・・・あれだ・・・富豪が趣味でダチョウを飼っています的な外観。
えー、ごめんなさい、素通りさせていただきました。

結局は、はじめから旅行のプランを立てていなかったのでしようがないのですが、当てのないドライブを延々続けるというのも、時間を持て余していた大学時代によくこんなドライブをしていたなぁと昔を思い出し、それはそれで楽しかったです。

そのまま帰るのも忍びなかったので、諏訪南ICにすぐに入らずにしばらく一般道を南下。
すると、小淵沢道の駅があったので立ち寄ってみることに。
最近の道の駅は結構遊べますからねー。
リンク:スパティオ小淵沢 -道の駅こぶちさわ
残念ながら足湯は冬季閉鎖でしたが、物産展は思う存分お土産の買い物ができたし、牛乳はおいしかったし、犬たちは休憩ができたしで結構良かったです。
焼き物体験や蕎麦打ち体験とかもできるようでしたし、温泉もあるとのことだったので、今度はもっと早い時間にきて楽しもうかな?と思いました。

この道の駅で、滝沢牧場なる牧場のパンフレットをもらいました。
なんでも、犬同伴で楽しめる牧場だとか。
ドッグランとかあるんですよ!
リンク:八ヶ岳野辺山高原 滝沢牧場
残念ながらこの日はもう時間切れだったのですが、今度はここを目的地に遊ぼうと思います。

で、さすが3連休の最後の日。
いつもの様に中央道は小仏トンネル付近から談合坂あたりまで20km程の渋滞表示が。
ということで、太田で降りてそのままずーっと一般道で帰ってきました。
途中で真っ暗な相模湖を横目に見て、見慣れた16号に入れたのが20時過ぎ。

帰ってみれば走行距離が500km越え。
いやー、お疲れ様でした。って感じで、心地よい疲れにゆっくりしたのでした。
ずーっと車に乗っていると、助手席の人といろんな話をゆっくりできていいですよね。

次回は、滝沢牧場をメインに、おいしい蕎麦屋さんをリサーチしてから行くのだ!

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下垂体腫瘍闘病生活記4【新しい病院へ】

2 月 16th, 2007

下垂体腫瘍闘病生活記 もくじ
下垂体腫瘍闘病生活記 カテゴリ全部
●下垂体腫瘍闘病生活記1【プロローグ】
●下垂体腫瘍闘病生活記2【8月23日 精密検査(前編)】
●下垂体腫瘍闘病生活記3【8月29・30日精密検査(後編)】
●下垂体腫瘍闘病生活記4【新しい病院へ】(このエントリ)

2006年9月12日、新しい病院での診察日です。

実は、前回の受診(8月30日)の前に高校時代の友人から
「うちの家系は医学関係者が多いから病院を紹介できるよ」
と、うれしい連絡をもらっていました。

義兄からも、
「友人に国立がんセンターを紹介できる人がいる」
とも。

すっごくうれしかったのですが、せっかく紹介いただいた病院をセカンドオピニオンだけで、主治医として考えずに受診し、結局治療は他の病院で、ということになってしまっては、紹介者に悪いと思ってお断りさせていただいていたんです。
次から違う方に紹介できないような前例は作りたくないと。

で、自分で病院にコンタクトを取ったり、セカンドオピニオン外来に問合せをしたりいろいろしていたのですが、日程の調整やら予約待ちやらばかりでここにきてちょっと疲れてしまいまして・・・
やっぱり体力がないのかなぁ?と少々凹み気味になっていたところへ、前述の友人から再度連絡が。

「東京女子医大を紹介できる」

とのこと。
えーーー!そこ、第一希望だよ!と。
前回の記事で書いたように、大本命として考えていた病院です。
下垂体腫瘍専門のセクションがあるくらいでして、日本でも有数の医師が在籍している・・・
ここで治療できたらなぁ・・・と思っていたところなんです。
(実は、あー、でも飛び込みで行って診てもらえるのだろうか、と弱腰になってもいました)

すぐに連絡をとってもらうことに。
脳ドックやその他のサードオピニオンも考慮に入れていましたが、これで決めちゃっていいかな?と。
現在の病院をセカンドオピニオンとして捉えるという視点の変換をすればいいわけですから。

ということで、現在の病院の先生にセカンドオピニオンといいつつ、女子医大への依頼状を書いてもらうことにし、30日に書いてもらったのでした。

紹介といえども、手続きや再検査の手間を省くために、下記のような段取りをとったのです。

(1)現在の先生に、1病状報告書、2東京女子医大への依頼状を書いてもらう。
(2)東京女子医大の地域連携室に連絡し、紹介者の存在を伝え、診察日を決める。
(4)東京女子医大から受診日の連絡を受けたら、紹介者にその日を連絡。
(5)受診日に1病状報告書、2依頼状、3MRIの写真などを持って、東京女子医大に行く。
(6)それまでに紹介者からの紹介状が東京女子医大に送られている。

ということで、早速女子医大に連絡、受診日が9月12日と決定したわけです。

9月12日まではかなり時間がありますが、いろいろ文献を読んだり、その他の病院へのコンタクトなどをしていました。
いやー、しかしこの時点で心躍っていました。
憧れとも言っても過言ではない東京女子医大への受診が確定したわけですから。
すでに大船に乗った気持ちでいました。
ええ、もう友人には感謝・感謝です。
ひょんなところに縁というものが落ちているものですね。

さて、当日・・・。

やはり横浜からは遠い。
京急でそのまま都営浅草線に入り、三田で乗り換え、春日で乗り換え。目的の若松河田へ。
11:30に予約だったので、10:40分に到着。総合外来センターで諸手続き。
脳神経外科の受付へ。
受付の方が申し訳なさそうに
「まだ9:30からの患者さんの診察中なんです。あなたの前に13人まってます」
と現状報告。
そうかぁ、やっぱり人気の先生だもんなぁ・・・。

結局、私が呼ばれたのは、15:30。
すごい。こんなに待つとは予想だにしていなかった。途中でお昼とかたべちゃったし。
本当に呼ばれるのかどうか、疑ってしまったが、受付の方の対応もしっかりしているし、脳神経外科の前の待合だけ異様に患者が多かったので、ああ、そういうものかぁと妙に納得。

それだけ一人一人の患者に時間をかけて診察しているということだ。

さて、やっと呼ばれて診察開始。
私の場合は、前病院での診察結果などのデータがあったし、本人もある程度理解していたので、入院の予定や、腫瘍のもっと詳しい説明など、要点を絞った内容でテンポよく話がすすんで、所要時間は15分くらいであった。
時間にするとすごく短いけれど、めっさ早口でマシンガンのように話す先生で、内容がものすごく濃かったのでかなり満足。
さすがは大学病院というべきか、この日に入院・手術日を決めることはできなかった。
患者の大体の今後の予定を確認した後、ベッドの空き待ち、ということに。

また、ホルモンバランスの基礎検査の血液検査の結果だけでは病状を判断しにくい、とのことで、速攻で内分泌科に連絡、15分後には内分泌科で負荷試験の説明を受ける。
手術の本入院の前に、内分泌科に入院をして負荷試験をし、ホルモン系の詳細検査をすることになった。
こちらもベッド空き待ちが前提条件になるが、脳神経外科に比べてベッドの回転が速いそうだ。

しかし、脳神経外科から内分泌科に連絡して診察が始るまでに5分もかからなかった。
連携がすごい。
一度診察が始ってしまったらもう、ベルトコンベアーに乗ったようにスピーディーそのものだ。

内分泌科の先生もすごく、マシンガン早口。

初動は遅いけど、動き出したら早い。機動力あり。これがこの病院の力か。

結局、手術前の負荷試験で4日ほど入院をして、その後、脳下のベッドが空き次第、手術のために入院、という2段入院の構えとなる。
鼻が小さくても鼻から手術できるとのこと。2歳児で同じ手術の経験があるとの話しも聞く。
技術力が圧倒的に高い。自信もみなぎっている様子。頼もしい。

診察終了後、入院予約受付へ。
内分泌科の入院は4日だけなので大部屋にすることに。
脳神経外科の方は入院日数が2週間くらいとのことなので個室を希望。
個室料金一泊約3万円は痛いけど、やっぱり落ち着きたいし、ね。

大変なのは、どちらも、入院前日に病院側から電話で連絡があり、それを受けて、ということになる点。
電話に出られなかった場合、即 次の人に順番が回るそうだ。
携帯の番号を伝えていたが、基本は自宅に電話がかかってくるそうなので、基本は自宅待機だ。
連絡をとりそびれるのが怖い。

また、ベッドが空き次第、とのことだが、本当にいつになるのかわからないそうだ。さすがは大病院、10月、もしくは11月にずれ込む可能性もある、とのことだった。これは予想外。

9月中に手術をする心積りでいただけに、肩透かしを食らった気分。
それまで何をしていろと?
そして、会社はどうしよう・・・と。

私の腫瘍の場合、大きいことは大きいらしく、確かに視神経を圧迫しているし、その上の血管も盛り上げてはいるのだが、変に触手を伸ばして血管を包み込むようなことはなく、きれいな釣鐘型なので、腕のいい執刀医ならばきちんと採れるそうだ。怖いのは出血による圧迫だけれど、1ヶ月以内にとらなきゃ!ってほどでもないような話し振りだった。

じゃあ、入院日決定するまで頭痛がひどくなかったら会社いけるじゃん、ってことになるんで、その旨上司に報告。
かといって、1、2週間程度復帰したからってまともな仕事にありつけるのかどうか・・・と、そういう疑問も含めて。
上司は、
「いいじゃん、休んでなよ。ひまだったらなんか便利なツールでもつくってさ(笑)」
と、気にしないで休めと言ってくれた。
なんでこの人はこんなにいい人なんだろう。

さて、いつ連絡がくるのだろう?
正直、腫瘍がいきなり視神経を圧迫して失明する危険もまだあるし、血管を圧迫して脳溢血で脳死状態になる危険だってある。だからできるだけ早く手術したい。

でも、もうまな板の上の鯉状態だ。

あせっていろんな病院をもうまわらなくてもいい、最高の先生に執刀してもらえるって思うと、それだけで気持ちがゆったりしてきた。

のんびり連絡を待つことにする。

(つづく)

次のエントリー
●下垂体腫瘍闘病生活記5【内分泌内科入院1】

下垂体腫瘍闘病生活 , ,

GALAXY IIを自宅に設置[購入編]

2 月 14th, 2007

さてさて、『GALAXY IIを自宅に設置』については前回、
GALAXY IIを自宅に設置[ハードウェア編]
をお送りしましたが、どうでしょう?欲しくなったでしょうか?
まあ、普通、そんな暴挙には出ませんよね。
ってか機能的にはもっといい機種がありますものねぇ。
私だって少し後悔しちゃっているくらいですからw<ええ!?

ただ、本当に欲しかったんですよー。
ということで、購入までの道のりを少々お話しようと思います。

これまで海外のサイトでたくさんの中古ギャラ2をブックマークして動向を追っていましたが、なかなかの値段ではあるし、何しろ本当に買うとなると送料(shipping)がものすごく高くつく。でかくて重いですからね。

参考:GALAXYII買うどー

自宅に無事届いたとしても、いかんせん、電気機器なので不具合があった場合に万全のアフターサービスがないと・・・・というリスクだらけの買い物に二の足を踏んでいたのでありました。

だから、
「以前、横浜ハンズに売りに出されていたことがある」
という情報を信じ、ひまがあればハンズに通って売りに出されていないかもチェックしていたくらいです。
スペクトラム系は結構売っているのを目にするのですが、ギャラ2って本当にないんですよねぇ。米国でシェアナンバー1だそうですが、やっぱり日本ではそんなに・・・なのです。

そんな折、日本国内で、思っていたより安く売りだしている、という情報をキャッチ!
当然中古ですが、金額は十分購入できる程度。
しかも販売元は日本だから、トラブルの心配もほとんどなし。
心はすでに決まっていました。ってか、興奮していました。

早速問い合わせ。
在庫の確認と、ソフトウェアのバージョン確認などを行いました。
おおむね、問題なさそうです。

業者さんはそれは親切丁寧に対応してくださいました。
よし、買おう!心を決めてしまいました。
ここまで、業者さんからの回答時間を含めても1日経っていません。
もうなんか、ほとんど衝動買いに近いです。

【妻を説得】

冷蔵庫のようなでっかい筐体をリビングという共有スペースに設置するというわけですから、これには家族の許可、もしくは事前説明が必要です。

ギャラ2が家に来るまでは、リビングにはすでにダーツボードが設置されていました。
クリケットプロ800を含む家庭用電子ダーツボードが3面・・・
2Fにハードが2面・・・
これだけあれば通常は十分過ぎると思うんですけどね。
妻からも、「設置しすぎだ、少しは片付けろ」と散々言われてきました。
でもねぇ、ダーツ馬鹿としては、やっぱり本物、とりわけギャラ2手に入るとすれば絶対にほしいわけですよ。

もちろん、妻はただ買う・置く、というだけでは断固反対のスタンスにいます。
私の小遣いを工面して買ったとしても、「またこんな無駄遣いして・・・」と怒りますし、「部屋が狭くなる」ともいいます。家計のお金に手を出しているわけではないんですがね。まあ、その気持ち、少しはわかりますが。

そのため、まずは1Fのリビングのダーツボードはすべて撤去する、という条件を出しました。
そして、業務用ダーツボードを置くということで得られる利益を説得材料にしました。
私だけでなく、妻、ひいては家族にメリットがあるんだよと、こう持ちかけたのです。
そうでないともはや首を縦には振らないことはわかっていましたから・・・。

以下、やり取りの全容。
夫婦の関係が十分和やかムードである夕飯時を狙って話題を購入話に持ちかけます。

「あのね、今度来る(配達される)のなんだけどね、」

すでに購入していることに対して何の悪びれもない様子をここで印象づけます。
悪いことなんかしてないよと。おどおどしていたらつけ込まれるのです。
ただ、届く品物が『業務用』ダーツマシンということはここでは伏せて起きます。
何かを買いました。それが着ます。もうそれは決定事項なんだけれども、まあ、設置場所について話を聞きましょうよ、という前フリです。
身構えた雰囲気を作ると、隙をつかれて反撃されてしまうので、あくまで、穏便に、和やかに・・・。

「何がくるの?」
即座にこの反応。ちょっと警戒されています。

「いや、ちょっと大きいんだけどさ、」

「え?何が?」

「うん、それでね、リビングのダーツ、あれを全部僕の部屋に撤収しようと思うのさ」

まずは、リビングが少し片付く、そういう姿勢でいることをアピールです。
肝心なブツについての詳細情報については伏せておきます。

「それで、変わりに新しいのを設置しようと思ってね。」

「新しいのってなに?」

「ん?まあ、新しいダーツボード。」

「えー!?また新しいの買ったの?もういらないじゃん!」

「いいじゃん。でもさ、今まで3台あったのが1台に減るんだよ?」

「また無駄遣いしてぇ」

「がんばって片付けるからさ」

「ほんとにぃ?」

「しかも!今後一切新しいのは買わないと約束しよう。これで最後っ!」

「うーん」

「なかなか手に入らないいいのがあってさぁ。ね。いいでしょ?」

あくまで、家庭用ダーツボードの新しいのがくる程度にしか思わせない。
これが味噌です。
いやいや、うそはついてませんよね?

これまでの3台が1台になる。
だから、新しいの買っても文句言わないでね。
すごく低姿勢じゃないですか!
とは言いつつ、決定事項であるという姿勢は引かないんですけどね(笑)

ここまでのやり取りで、妻は、うーん、じゃあいいかも、という考えになっているはずです。
私もこのために、わざとリビングをダーツ用品で散らかしていた、という伏線を張っています。

少なくなる、片付く ←→ 新しいダーツマシンが設置される

というトレードオフの関係。
罠にはかかったようです。ちょっと疑心暗鬼でしかも夫のダーツバカさ加減にあきらめている感も感じますがw
趣味が行き過ぎているという現状を冷ややかな目で見られる・・・その視線・・・・もう慣れたぜ!
あきらめ、とでもいいましょうか、しぶしぶ承諾してくれました。

はぁ、ちょっと緊張した。
購入までの許可(本当は私の小遣い内の話なので許可など必要ないはずのですが、あえて事前に相談しておくことで今後の関係のマイルドさを期待しています)はとりあえずとることができました。

で、届く日の前日までジーっと我慢。
話題には触れないようにします。
私にとっての大イベントであるということを悟られると、話が大げさになってしまいますからね。

ただ、いきなり大きいのが届くとそれこそ「聞いてないぞ!」という惨事にもなりかねませんので、もう一押ししておく必要がありました。
前夜。

同じく和やかな雰囲気の中でそれとなく話を持ち出します。
何の前触れもなく。

「明日ね、荷物が届くから家にいるよ(不在回避のために)」

「なーに?例のダーツ?」

「そうだよ」

「はぁ・・・(溜息)」

「いいじゃん、片付いたんだからさ」

「うーん」

「そいでさ、」

「なに?」

「貯金しようと思って。」

「は?」

「うん、だから貯金。ダーツ基金。ダーツをするごとに、100円貯金箱に貯めるの」

「で?」

「だから、そうすると、僕が家でダーツをするごとにお金がたまるでしょ?」

「あ、なんか聞いたことある」

「そうそう、前から言ってたやつ。1日5回で500円。1ヶ月で15000円。1年で18万円。すごくない?」

「まともに貯まればね」

「まあ、僕としてもね、家族との貴重な時間をちょっとダーツに持っていくわけだから、感謝の気持ちとして、貯まった分で家族旅行なんかどうかなぁーなんて。家計を圧迫しないでしょ?」

「ま、期待しないでまっているよ」

てな会話。
よもやでっかい貯金箱であるところの業務用ダーツボードが届くとは思うまい。ふぉっふぉっふぉ。
と思っていたところ・・・・

「まさか、大きいの買ったんじゃないでしょうね!!」

「!!」

「あー!」

「うっさーい!もう買ったんじゃー!届くんじゃー!」

結局逆切れかよ?

という展開でした。
ま、いいか、そんなに怒り爆発でもなかったし。

上記の話、私ばかり損をするようですが、もちろん、初期投資金額を回収した上での貯金共有化計画です。
そこら辺は微妙に隠しています。
だって、収支状況を逐一報告する義務は約束しなかったもんね。
とりあえず、旅行に行けるだけの余剰金ができれば、「行くぞー!」って連れて行って、ダーツの恩恵が受けられればいいのかなぁ?ってその程度。

ま、いつもの通り冷ややかな視線は浴びせられましたけどね。

ってなことで無事、購入することができたのであります。ちゃん、ちゃん。

GALAXY IIを自宅に設置[ソフトウェア編]につづく、かなぁ?^^;;;
さっそく壊れかけているので、そちらのレポートの方が早いかも。
だれかたすけてー(T_T)

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下垂体腫瘍闘病生活記3【8月29・30日精密検査(後編)】

2 月 9th, 2007

さてさて、下垂体腫瘍闘病生活記に3回目になりました。
やっとMRIの写真がお目見えです。

下垂体腫瘍闘病生活記 もくじ
下垂体腫瘍闘病生活記 カテゴリ((全部)
●下垂体腫瘍闘病生活記1【プロローグ】
●下垂体腫瘍闘病生活記2【8月23日精密検査(前編)】
●下垂体腫瘍闘病生活記3【8月29・30日精密検査(後編)】(このエントリ)

【各種検査(後半戦)】

・視野狭窄(しやきょうさく)

8月29日、2度目の眼科。視野の検査など。

直径70センチほどのサラダボールのような半球型に顔をうずめて、中央の黒い穴を見つめる。端から出現する光が見えたらブザーをならすというやつ。このとき、目は動かしてはいけない。
これで、視野がどれくらいあるかを調べる。
ちょっとしたゲーム感覚だが、出現する光はドットで本当に小さいため、非常に目が疲れる。途中休憩を挟んで、約15分ほどの検査。

結果、
1)左目の右側
2)両目の真ん中らへん
が感度が弱いということが分かる。視野が狭まっている、いわゆる「視野狭窄」の症状だそうだ。

1)は緑内障(別件)、2)は下垂体腫瘍で出やすいと考えられる症状だとか。
もともと近視傾向が強いため、腫瘍による影響によって視力が低下したとは一概には言えないが、すくなくとも視野には影響がでているとの話。
手術で摘出すれば、治るかもしれない。とのこと。「かもしれない」、なんだぁ。
ただ、事前に調べたところでは、下垂体腫瘍によって視神経が押し上げられたことによる視野の欠損は、外側から始まるとあったので、欠け方がちょっと違う。個人差があるらしく、医師によれは誤差の範囲内らしい。

そのほか、光の点滅速度をどこまで追えるか、など、眼圧の検査などを行う。
「網膜格子状変性」といって、網膜の周りが弱くなっていてよろしくないそうだ。
強い衝撃によって網膜剥離になるのだとか。
ボクシングできないなぁ。
でもこれも腫瘍とは別件。うーん、へこむ。
こんなに眼に問題があったなんて・・・。

やはり、全体的に視神経が弱っているとのこと。
ダーツァーには致命的ですなぁ。

翌日の8月30日、MRI検査。

・MRI

MRI横写真はMRIの画像。クリックすると大きくなります。
真ん中の白いのが下垂体腫瘍。
3センチ以上あるなぁ。担当の医師は写真の横のスケールと比較して、大まかにしか大きさを測っていなかった。あまりミリ単位までの大きさをこの段階で特定する必要なないようだ。
なんか、脳の中にこういう器官が存在してしかるべき、って言うくらい真ん中にどしっと陣取ってる。
きー!憎たらしい!

MRI撮影の途中、造影剤を打つ。血管を見えやすくする薬。
冷たいのが左腕からひゅーっとあがってくるのが分かる。
撮影時間は30分ほどと伝えられたが、実際には50分くらいかかった。
15秒、4分、8分、4分、4分、造影剤、30秒、4分、8分、4分、4分
だったかな?間に休憩とか入れたので結構なお時間が。

撮影用の部屋の壁には、WindowsXPの標準壁紙のような野原の絵がペイントされており、騒音防止対策のヘッドホンには常にクラシック(ヴィバルディだったかな?)が流れている。
技師の方も非常に丁寧に説明をしながら作業を進めてくれたので、かなりリラックスできた。

そういえば、造影剤を使用するにあたり、同意書にサインをした。結構な割合でアレルギーとかがでて危険な状態になってしまうのだとか。最悪死にいたる、とのことでちょっぴりビビったけれど、とりあえずなんともなかったので一安心。フラシーボ効果で気分が悪くなるとかくらい、ありそうだったがw
造影剤はお小水と一緒に出て行くとのことで、たくさん水を飲んだ。

MRI縦しかし、CTと比べたら格段に見やすい。どれが腫瘍かは一目瞭然だ。
スケール的には眼球がもうひとつ頭の中にあるようなかんじだろうか?
きれいな釣鐘型をしている。みたところ、血管や視神経を巻き込んでいるというようなことはなく、不幸中の幸いか、手術の難しさをランクアップさせるような形ではなかったのはよかった。

 

潰れた視神経腫瘍の上部の方で、明らかに視神経を圧迫している、と説明を受ける。この正面からの写真だと良く分かる。
腫瘍の上の方で、輪切りになった視神経2本がへにょっとつぶれている(赤で色をつけた部分)。
通常は視神経の断面が円形に見えるそうだ。
視野検査の結果もあわせて、「両耳側半盲」の症状が見受けられる、と診断された。
これだけ潰れていたら、深刻な症状がでていてもよさそうだが・・・とのことである。
本人はあんまり自覚がないのだけれど。
車の運転は控えた方がいいのだろうか?ダーツをやる分には逆に的に集中できていいかもしれない^^;

通常はこの下垂体腫瘍、眼科で発覚することが多いそうだ。
視野が急に狭くなったとかで眼科にかかる→症状をみて、もしや?!とCTやMRIを撮ると、腫瘍が見つかる。というパターン。
私のように、いきなり脳外科で見つかるパターンは結構稀だそうで、早期発見ができて自覚症状が少ない分「ラッキーだった」といわれた。
そのかわり、頭痛がひどかったのですが・・・。
摘出したら頭痛が減るとか、なくなるかといえば、それは分からないとのこと。単純ではないんだなぁ。

MRIの写真を見ると、腫瘍が水っぽい感じがするので、硬さはやわらかいのだろうと予測されておられた。
摘出手術時、この硬さで難易度が変わってくるそうだ。硬いほど難しいのだとか。

・血液検査の結果

ホルモン系は正常値だった。
下垂体腫瘍は、下垂体のホルモンを作る細胞がどんどん増える「生産性」と、なにもしない細胞が増えて腫瘍になる「非生産性」のタイプに分かれ、前者だとホルモンバランスに問題がでたりする。
ホルモンが分泌されすぎて末端肥大症になったりするそうだ。

私の場合は検査の結果、ほぼ、「非生産性」と見て間違いないとのこと。
厄介なホルモン系の問題の可能性が消えてひとまずホッとする。
ただし、「非生産性」の場合はがんがん大きくなるらしい。やっぱりやっかいなやつ。

しかしこの血液検査はいわゆる基礎検査であるため、まったくホルモン系に影響がでないとは判断するのはこの時点では早計で、手術前・後に「負荷試験」を行い、正常なホルモンが分泌されるかどうかも検査し、必要量分泌されない結果になってしまった場合、術後、定期的にホルモンの補充を投薬によって行う必要があるとのことだった。

覗き見たらコレストロール値が高かったけどいいのだろうか?w

LDLコレステロール 145
(正常範囲:70ー139)
いわゆる悪玉コレステロール

ALT 49
(正常範囲:39以下)
昔はGPTとされていた数値で、これが高いと脂肪肝の可能性あり。
(←このときはさほど重要視していなかったが、これが後に笑い事ではなくなってくる・・・)

・手術についての説明

上記、検査結果の説明の後、今後の予定についての話を伺う。
まだこの時点ではセカンドオピニオンについての話題は私から切り出していなかったので、この病院で手術をすることを前提にお話されている。

手術の前に分泌内科でホルモンバランスの「負荷試験」を行うため、手術4日前には入院する必要がある。
手術の時間は大体3時間。
ただ、セッティングに1時間から1時間30分ほどかかるので、トータルだともっと時間がかかる。
セッティングでは、麻酔を打って、側面からレントゲンを撮り、穴を開ける角度などを決めたりする。
だいたい、9:00から始まって、終わるのが15:00くらいが目安だそうだ。
術後は集中治療室(ICU)に一晩。

ハーディ法術式は、頭を開く「開頭」ではなく、鼻腔、もしくは上唇(歯茎)を経由して腫瘍直下の頭蓋骨に穴をあけ、腫瘍をかき採るのだそうだ。

「あなたの場合、鼻が小さいから唇からだろうね」
と言われる。
無理やり鼻からやろうとすると、鼻が裂けてしまうとか。怖っ。
鼻に切れ目を入れる方法もあるようだが・・・。

詳しくは、下記サイトをご参照いただいたい。図解入りで詳しく説明されているので大変参考になった。
本人は麻酔が効いているとはいえ、非常に痛そうだ。しかし、[非侵襲的]な手術方法は開頭するより負担が小さいのは確か。

[経蝶形骨洞摘出術(鼻腔的手術)]説明リンク

下垂体腫瘍 経鼻法について(下垂体腫瘍 山田正三のHP)
http://members.jcom.home.ne.jp/pituitary/kasuitaikeibi.htm

手術方法(患者のための下垂体腺腫治療の手引き)
http://park.zero.ad.jp/~zbk44901/ope.htm

ハーディ法でも、歯茎からアプローチする方法も、問題がありそうだ。

歯茎を切開することになった場合、犬歯から犬歯までの情報の上唇との境目あたりを切開することになる。そこの神経を切断することになるので違和感や痺れが残ったり、感覚が鈍くなったりするそうだ。
唇の裏側、ちょうど前歯の上に筋がある。唇とつながっているヤツ。
あれを切り、そしてそれはつながらないそうだ。だから術後、痺れや唇のコントロールがうまくいかないことがあるとか。
ええ!?それもやだー!
頭に腫瘍という爆弾を抱えているよりも、多少傷を負っても採れたほうがまし、という考えなのだろうか?医師は淡々と語る。うーむ。

実際はこの時点でどこからアプローチするのかを決めるのではなく、手術が始まってから決まる。
麻酔後、術前のセッティング時に鼻を引っ張ったりして、できるかどうか試すそうだ。(もてあそばれるみたいw)

当然手術後は鼻から息ができない(詰め物をするらしい)ので、口からのみ、息をすることになる。期間は約10日ぐらい。
(歯茎からでも、結局は鼻の裏を通って穴を開けることになるので)

そのため、入院したらすぐに鼻に栓をして、口から息をするトレーニングをするそうだ。
これ、慣れないと口が渇いて結構つらいんだとか。
当然、乾き対策でネグライダー(ネブライザー?)という蒸気をあてる装置を使うとのことだが、うーん、口がくさくなりそうw
トレーニングの話は初耳だったので、それなりに良心的だなぁと感じた。

術後5日くらいで、鼻から管を抜いたり、抜糸したりする。

手術で怖いのは、出血とのこと。
たとえば、麻酔が切れるとたいてい、暴れるんだそうだ。体が勝手に動くらしい。
そうすると血圧が上がって、腫瘍を採った部分に大量に出血する可能性がある。
これがそのまま固まってしまう場合は再度手術で摘出する必要があるし、その圧力の高い血が、近くの視神経を瞬間的に圧迫して、失明にいたる可能性が・・・、約6%。

過去10年間で下垂体腫瘍摘出手術は57例あり、そのうち1例、上記理由で失明された方がいるそうだ。
むーん。それは多いと捉えるべきか、少ないと捉えるべきか。
正直にこのようなデータを提示してくださることには非常に感謝しているが、やはり患者としては、少しでもリスクが少ない方がいい。

・セカンドオピニオンを考える

過去10年で57例ということは、1年に6例。2ヶ月に1例くらい手術をしているということ。
日本では下垂体腫瘍の患者は年間、約1800人程発生する。
単純に一月に換算すると、150人。2ヶ月で300人。
ということは、その病院で扱っているのは300人中1人。全体の0.3%ということになる。
脳神経外科の本格的な手術ができる病院が、日本にどれくらい存在するのだろうか?
この経験値は多いのか少ないのか・・・。

もしかしたら、この病院は経験値が多いとは言えないのかもしれない。
少なくとも、もっと症例の多い病院の存在は知っている。
というか、一部の病院に集中しているんだろう。
私が今度セカンドオピニオンで行こうと思っている他の病院は、下垂体腫瘍専門の受付があるくらいだから、そうなるのも仕方がない。
まんべんなく全国の総合病院の経験(スキル)値が上がる、というのは現状としては無理のようだ。
技術レベルに病院ごとに格差があるとみていいと思う。
単に決まった薬の処方をするという種類の病気ではなく、経験値・スキルがものをいう類の病気なので、その辺りはかなりシビアに考えないといけないと思う。

また、全部摘出するようなことはできないようなことを前提にしたような話し振りのニュアンスを感じた。
非生産性だとしても残っていたら再発の可能性はある。
でも、通常は残ったものがここまで大きくなることはないし、失明の危険性を回避するだけでよしとする、というようなことを説明された。

正直、患者側からしてみれば、完全に除去してほしい。
でも、この病院の説明によると、やはり、小さい穴からとるには限度があるとのこと。
ハーディー法という、鼻・もしくは唇からアプローチする方法は、どうしても光が一方向からしか当てられないため、穴の上部や下部などの腫瘍は残ることになる。運良く上部の腫瘍が垂れ下がってくればいいが・・・という話だった。
それに、頑張りすぎて脳下垂体本体を切除してしまう可能性を下げたいんだとか。
その代わり、残った腫瘍が今後急速に肥大化しないかどうか、最低5年は定期的にMRIをとり続け、経過を見ると。

ちょっとだけ不安。
28という年齢でここまで腫瘍が大きくなることはまれだというし。。。残った腫瘍が大きくなる可能性もなきにしもあらずでは?と。
やはり、一回の手術で全摘出がベストだ。

包み隠さず全てを説明してくださるし、しつこい質問にも懇切丁寧に回答してくださった。
この日の診察の所要時間はなんと1時間!
これほどしっかりケアしてくれる病院は他を探してもそうないんじゃないか。
(逆にそれだけ患者が少ない?と考えるのは間違いで、他にも順番待ちの患者はたくさんいたようだ。)

その後、セカンドオピニオンの話をきりだしたのだが、いやな顔ひとつしないで紹介状を書いてくれたり、MRIの写真を貸し出してれたりと、本当に親切な病院・医師であると感じた。

いろいろ面と向かって話をすると、どうしてもその人のいいところばかり見えてしまってドライになれないところが私の弱いところ(つよいところでもあるとおもっているけれど)。その辺り、きっぱり割り切っていかないといけない部分がある意味、大変な病気だなぁと思った。

非常に後ろ髪引かれる思い。
でもここは決断時。出も戻りもできるし。

さて、セカンド、もしくはサードオピニオン先をどうするか。
脳神経外科専用のページがあるようなところはやはり症例数・手術数も多いようだ。
下記にこれはと思うところを記した。

●本命

東京女子医科大学病院
http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/index.html
TEL:03-3353-8111
〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
都営新宿線 曙橋駅A2出口より徒歩8分
http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/department/d06-Neurosurgery.html
堀先生は火・木。金曜午後の頭痛外来の清水 俊彦先生は偏頭痛の権威。
下垂体腫瘍の専門家もいるようだ。

●対抗

三井記念病院
http://www.mitsuihosp.or.jp/
TEL:03-3862-9111
〒101-8643 東京都千代田区神田和泉町1番地
JR秋葉原駅 昭和通り口より徒歩7分
http://www.mitsuihosp.or.jp/contents3/tc_19.html

東京大学医学部付属病院
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/
TEL:03-5800-8630(予約センター 受信日の2日前で締め切り)
〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1
丸の内線 本郷三丁目駅 2番出口より徒歩10分
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/patient/depts/neurosurgery_md.html
平成17年度1年間で脳腫瘍摘出手術87件

●セカンドオピニオン

現在かかっている病院をセカンドオピニオンと思うことができれば、話を聞くためだけに3つ目、4つ目の病院に行く必要もない気がする。

東京警察病院
http://www.keisatsubyoin.or.jp/
TEL:03-3263-1371
〒102-8161東京都千代田区富士見2-10-41
JR飯田橋西口から徒歩1分
http://plaza.umin.ac.jp/KOHNO/GairaiSchedule.htm
聴神経腫瘍と頭蓋底腫瘍の専門家のようなので少し方向が違うかも。

●脳ドック

脳ドックは人間ドックを含むいわゆる健康診断なので、保険が適用できない。
セカンドオピニオンの判断にはMRIの写真を持っていくことが必要だと思うが、実際に手術となった場合、その病院でも撮るのではないかとも思う。(手術をするのに細かい幅で見ておきたいとか執刀医が要求するものがあると思う)

すでに腫瘍があることははっきりしているのだから、脳神経外科に飛び込み、あるいは紹介で掛かりMRIを撮ってもらえばよいかとも思う。(現在の病院の自己負担額は6000円から12000円だったし)

シルバーヒルズクリニック
http://www.silverhills-cli.com/dock/
TEL:042-643-1321
〒192-0065 東京都八王子市新町7-10 シルバーヒルズ八王子1F、2F
日曜、祝日を除く毎日 9:00ー12:00 14:00ー17:00
希望日の1週間前までに予約
1週間程度で結果報告書(1部)と画像CD-ROM(Aコース以外)を郵送

脳ドックAコース
29,800円 30分 MRI、MRA
脳ドックBコース
50,000円 1時間 MRI、MRA、頚部MRA、画像CD-R、専門医による検査結果説明

脳ドック実施機関 URL&TEL
東京都
http://www.snh.or.jp/cgi-local/brain.cgi?mode=jisshi&todou_chihou=1&todou_c=13
神奈川県
http://www.snh.or.jp/cgi-local/brain.cgi?mode=jisshi&todou_chihou=1&todou_c=14
埼玉県
http://www.snh.or.jp/cgi-local/brain.cgi?mode=jisshi&todou_chihou=1&todou_c=11

脳ドックガイドライン
http://www.snh.or.jp/jsbd/pdf/guideline2003.pdf

さて、ここまでが長い前半戦。
大体自分のおかれた状況を客観的に把握することができた。
やることもスケジュールも大体くみ上げた。
あとは実行あるのみ!

(つづく)

次のエントリー:
●下垂体腫瘍闘病生活記4【新しい病院へ】

下垂体腫瘍闘病生活 , ,

下垂体腫瘍闘病生活記2【8月23日精密検査(前編)】

2 月 7th, 2007

さて、下垂体腫瘍闘病生活記2です。

とりあえず、プロローグから始っているので、今回より下垂体腫瘍闘病生活記は目次を設けることにしますね。

下垂体腫瘍闘病生活記 もくじ
下垂体腫瘍闘病生活記 カテゴリ((全部)
●下垂体腫瘍闘病生活記1【プロローグ】
●下垂体腫瘍闘病生活記2【8月23日精密検査(前編)】(このエントリ)

【そもそも下垂体腫瘍とは?】

前回、下垂体腫瘍そのものの一般的な説明をしていなかったので、簡単にご説明をしたいのですが、一概に下垂体腫瘍(線種)とはいっても、いろいろな種類があります。
ので、非常にすばらしいサイトさんから概要部分を引用させていただきます。

【下垂体腫瘍の概要】

国立がんセンターがん対策情報センター 下垂体腺腫ページより抜粋。

下垂体線種(腫瘍)説明図:拝借(国立がんセンターがん対策情報センター)

脳下垂体は頭蓋骨の底部・中心部にあるトルコ鞍という窪みの中にある豆粒大ほどのもの。
全身のホルモンの中枢として多くのホルモンを分泌している。

下垂体腺腫(腫瘍)とは、脳下垂体にできる脳腫瘍の一種。
ほとんどの下垂体腺腫(腫瘍)は良性で増殖速度は遅く、脳以外の他臓器に転移することは極めてまれ。
20-50歳の成人に多く発生し、脳腫瘍全体の約15%を占める。

下垂体腺腫は大まかに分けて下記2種に分けることができる。
・ホルモンを異常に多く分泌するもの(ホルモン産生型の腺腫)
→産生するホルモンの種類によりさまざまな身体の異常があらわれる。
・ホルモンを分泌しないもの(ホルモン非分泌性腺腫)
→かなり腫瘍が大きくなるまで無症状のためになかなか発見されないため、圧迫により視力・視野の障害がでることが多い。

腫瘍が小さい間に発見されると手術を主体とした治療で完全に治療できる確率が高い。
腫瘍が大きくなり、正常の脳下垂体が腫瘍により圧迫されると、身体に必要なホルモンが不足し、不足しているホルモンの補充療法が必要となる場合もある。
腫瘍が原因の頭痛もしばしば認められる。

ざっと説明すると、上記のような感じになります。
もっと下垂体腫瘍をお知りになりたい場合は、下記に参考リンクをご参照ください。
非常にすばらしいサイトばかりです。私も大変勉強になりました。

【下垂体腫瘍とは?[参考リンク]】
患者のための下垂体腺腫治療の手引き
http://park.zero.ad.jp/~zbk44901/
→私が調べた中では内容が一番充実していました。体験記などもあり、非常に参考になりました。
 
国立がんセンターがん対策情報センター 下垂体腺腫
http://ganjoho.ncc.go.jp/pub/med_info/cancer/010207g.html
 
財団法人国際医学情報センター
http://www.imic.or.jp/cancer/c2037.html
 
Neuroinfo Japan:下垂体腺腫
http://square.umin.ac.jp/neuroinf/medical/205.html
 
脳神経外科医 下垂体腫瘍 山田正三のホームページ
http://members.jcom.home.ne.jp/pituitary/
 
脳外科医 澤村豊のホームページ - 下垂体腺腫
http://square.umin.ac.jp/sawamura/braintumors/pituitary.html
 
近畿大学脳神経外科 下垂体腫瘍について
http://www.med.kindai.ac.jp/nouge/inf-tumor/pituitary.html
 
はてな 質問:至急脳腫瘍の名医情報求む!
http://q.hatena.ne.jp/1083390311

【病院を変更して改めて診察・各種検査(前半戦)】

前回、最寄駅から一つ先の駅の近くにある病院でCT検査をしたわけですが、その病院はあまり大きくありませんでした。CTはあってもMRI機器はないし、手術も入院もできる環境にないとか。
そちらでお世話になった医師の方は、実は違う病院から外来担当医として来ている方でした。
その医師の方の紹介のまま、その医師の方が本家としている総合病院へと行くことに。
つまり、医師は同じだけど、病院を変えることになったわけです。
すぐにでも!という気持ちだったので、翌日の2006年8月23日に行くことにしました。
そのときの出来事です。

朝8時30分、総合病院到着。自宅からは車で30分ほど。近くて便利。
イベントは、MRI・視野検査・問診(質疑応答)の予定。

●脳神経外科
改めての説明と、質疑応答。
担当の医師は、昨日の方と同一人物。その総合病院の副医院長兼脳神経外科部長だった。ちょっとびっくり。
診察室に入ると、なぜかずらっと大勢の看護婦たちが後ろに並んでいる。
レアケースなのか、ビックケースなのか、それともこの方が副医院長だったから・・・良く分からない。

各種予定を立てて、本日中に必要な検査を行うことに。
とりあえず、血液検査でホルモンバランスをみるのと、頭蓋骨の形を把握するために、レントゲンを撮るとのこと。
説明などはよどみがないが、なんとなく、レアケースっぽい話し振り。
特に年齢の割に、腫瘍の大きさが大きいことが気がかりのようだ。年齢としては、もう少し高年齢、特に40代以上からの発見が多いらしい。この腫瘍は肥大速度が非常に遅い、ということも一因らしい。
「んー、若いしねぇ、ちょっと大きさあるしねぇ・・・」
事前に調べた限りでは、あまりレアではなく、むしろ、思ったよりも資料が多いだけ安心していたのだが、ちょっとだけ不安になる。

手術による失明の可能性は6%であると説明を受ける。
リスクの説明をきちんとしてくれることには好感が持てるが、6%とは・・・思ったより確立が高くてビビる。

診察をしながら、各方面にデスクのPCから予約を入れていただく。
職業柄、ああ、このシステムはどこが作っているのかなぁ?パッケージかなぁ?などとぼんやり考えてしまう。いかん、話に集中、集中!

MRIの予約。しかし、予約で一杯でその日の内には出来ないとのこと。8月30日に予約を入れることにした。
「これだから大きい病院はねぇ(混んでいて困る)・・・」
とか自分の病院に対して文句を言っていたが、医師の考えでは1ヶ月以内に手術をしなければいけないといいつつ、MRIの順番待ちによるタイムロス1週間はしようがない、らしい。
急ぎなのかそうじゃないのか結構微妙・・・

まるっきり信用していないわけではないが、MRIなどの資料が全部そろったら、それをもとにセカンドオーピニオンを受けねばなるまい、と思う。
内科系の病気と違い、脳外科の手術はやっぱり執刀医の技術が一番大事な項目だから、医師の物腰がいいとか、そういうところは正直度外視してもいいと思う。そのあたりは思い切ってドライに割り切って考えないと。
経験豊富で技術力の高い医師に頼めるなら、それに越したことはない。

聞いてみたところ、この病院の過去10年間の下垂体腫瘍摘出手術の件数が50数件だそうだ。
単純計算で2ヶ月に1件程度。
この時点でそれが多いのか少ないのかはわからなかったが、少なくともこれより多い回数をこなしているところに話を聞いてみたい、と、ますますセンカドオピニオンの必要性を感じた。

診察のあと、予約した内科と眼科に移動。
それぞれに病院内PC上からと電話から段取りを取ってもらう。
このあたりの連携とかは結構好感が持てた。でも、好感だけじゃダメなので・・・と自分に言い聞かせる。
全て初診なのでいちいち総合受付でカルテを書かなければいけないので大変だった。

●内科
ホルモン系の説明を詳しくしてもらう。
下垂体腫瘍が住み着いている下垂体は、ホルモンのバランスをつかさどっている大事な器官。
当然、その分泌量が腫瘍によって阻害、または反対に分泌しすぎ、ということがあるので、検査する必要がある。
ホルモン分泌に関しては内分泌科の専門分野、摘出は脳神経外科、というように、連携する必要がある。

下垂体が担当しているTSH(甲状腺刺激ホルモン)やACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が特に大事で、手術時の補充量などを決めるために、手術前後に負荷試験というのを行うとのこと。
なんでも、特定のホルモンの分泌を促す薬を注射して、15分おきに採血し、必要なホルモンが正常に分泌するかどうかを確かめるそうだ。
ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)は腎臓の上にある副腎からでるコルチゾールというもので、ストレス(身体的)に対して作用する。足りないと、手術(ストレス)中に血圧が急激に下がり、大量出血につながるとか。こういう反応は合併症に入るそうだ。
腫瘍が下垂体の前部にあるか、後部にあるかでホルモンの分泌分担が分かれるため、そういうのも調べないといけないらしい。
他に、成長ホルモンが抑制されていると、寿命が10年ほどちぢむとか、そういう話や質疑応答。
手術・入院時にまた会いましょう、ということで内科は終了。
説明しながら医師が書いた資料をもらったが、字が汚くてほとんど読めないので、すぐに自分で補完した。

●眼科
視力検査のほかに、いろんな検査。
目に直接器具をくっつけるのとか、薬剤を入れて涙を出したり、目玉が飛び出るほどまぶたを圧迫されたり。
眼底検査では、試薬を点眼して、瞳孔を無理やり広げる。これで視神経の形を見るそうだ。瞳孔が開いているので、何もかもが明るく見える・・・。
この検査で、左眼奥の視神経がいびつな形をしていることが発覚。
緑内障っぽいそうで、腫瘍とは関係ないところでまたもや衝撃の発覚。う、うーん。
まあ、とりあえず今回はそれは置いておいて、いいとのこと。
検査ではかなりの長時間、視神経を覗き込むために目を照らされたので、まるで太陽をずーっと見てしまったように視界が真っ暗になってしまった。しばらくしたら直ったが、そういうことも検査する前に事前に一言欲しかった。
瞳孔を広げてしまったので継続して眼科系の違う検査が出来なくなった。この薬は5時間ほど作用しているのだとか。帰りの車の運転も出来ない。
次回は、視野検査をするそうだが、そのときは車で来院しないように、と注意を受けた。
というか、今日もでしょ?
ちょっと医師が若くて、頼りないかな?いろいろ忘れてもう一回とかやるし。

●血液検査(採取)
結果はその日は出ないとのこと。この結果は内科と脳外科で必要とのことで、かなりの量を採る。
現場はまさに採血場、といった感じで、すごい流れ作業。4人ずつ位呼ばれて、次々に採血されていく。
何度も何度も注入ケースを交換するので、
「たくさん採るんですねぇ」
って言ったら、
「・・・そうですねぇ、どうかされたんですか?」
だって。
んー、まあ、どうかしたから血液採取するんだよねぇ。
まあ、血をしっかり採ってくれればいいんだけど。
計7本の採血であった。

●頭部レントゲン
あお向けと、うつ伏せで左を向くのと2