仙人草
庭のウッドデッキにかわいらしい白い花が咲きました。
暑さに負けず、花びらはきれいな白さを保ったまま凛としています。
このウッドデッキには別の蔓科植物が絡みついていたのですが、今年の夏に急にこの花が出てきて競り勝っていたので、おぉ、強いなぁ・・・と思っていたのでした。
週末、すごく天気がよかったので、洗濯物の取り込み後、先日購入したSIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROのテストがてら撮影してみました。
私は息子の写真を撮ったら整理して自宅サーバーにアルバムにしてアップロードしています。
実家の両親が見られるように。祖母には実家でチョイスした写真を印刷して郵送しているようです。
写真の数が偉いことになっているわけですが、毎週末にピンぼけや息子以外の写真をより分けてWebアルバムを作るのが面倒になり、最近は撮った物全部をサーバーに上げています。
その中にこの花の写真も紛れ込んでいたわけです。
そしたら今日、父からメールが来ました。
「写真の白い花(仙人草)は毒草なので注意する事。」
え!そうなの?
両親はよく散歩をしながら、鳥や草花を観察しているので、非常に詳しいです。私にとっては図鑑の様な人たちです。
少しでも私にその知識が受け継がれればよかったのですが、これなに?と聞けば即座に答えが返ってくるので逆に覚えることがなかったのでした。もったいないです。
へぇ、毒があるのかぁ。
と調べてみると、
センニンソウ(仙人草、学名 Clematis terniflora)はキンポウゲ科センニンソウ属の多年草。タカタデ、ハレグサとも呼ばれる。
有毒植物。葉や茎の汁はプロトアネモニンが含まれ、刺激が強く皮膚炎の原因になる。
牛や馬はこの草に毒性があるのを知ってか、食べることはない。
「家畜有毒植物学」によれば、皮膚および粘膜への刺激が強く、主症状は口内の腫脹、胃腸炎、疝痛、下痢など。さらに重症の場合、黒色敗臭便あるいは血便を排泄し、嘔吐、神経症状、呼吸緩除、瞳孔散大を経て死に至ることもあります。かつて北海道では、草の少ない早春に放牧牛がかなり中毒を起こすことがかなりあった、上記の症状以外に、血尿や、苦みのある赤色乳の排出がみられと記載されている。
とのことでした。むやみにちぎったり、葉をすりつぶしたりしたら肌をやられるので、息子に気をつけないと。なんでも手にとって口にいれて確かめようとしますからね。父情報に感謝。
結構怖いことが書いてありますが、一方で民間療法の薬にもなる、というサイトが結構ありました。
すりつぶして、腕の内側(手首の根元から指二本分下あたりの中央)に5分から30分貼ると扁桃腺の腫れと熱が引くそうです。しかも効果が数年続くとか。当然貼り付けた腕にはその毒性によって荒れます。水疱ができるようです。そしてやけどのような傷跡が残る。しかし扁桃腺の腫れや熱はおもしろいほどよくなる・・・・。扁桃腺の手術を検討していたくらい苦しんでいた人も、これで治った!なんて言うレポートもあるようです。プロセスを聞くと抗体反応っぽいですよねぇ。あくまで民間療法として紹介している事例ですが、これが本当だとしたら特効薬じゃないですか。科学的には何がどう働いているんでしょうか。自宅付近にこの仙人草がない人のために郵送サービスをやっている、なんてサイトもありましたよ。
なぜその仙人草が家の敷地内に急に繁殖するようになったのかは分かりませんが、単なる庭のきれいは白い花が、こんな毒性と薬効性(?)を持っているとは・・・おもしろいですね。
そうそう、植物をネット調べるときは、漢字よりもカタカナの方がヒット率が上がります。やっぱり学名がカタカナですからね~。
ちなみに、SIGMAのレンズはこれが初めてです。
ワイド側が17mmで、F2.8。テレ側が70mmで4.5。ちょうどほしかった画角です。PENTAX純正の「smc PENTAX-DA 17-70mm F4 AL [IF] SDM」はちょっと価格面で折り合いがつかなかったのでこちらを選択。マクロと名前がついている通り、最短撮影距離が20cmなのも魅力!(コンデジでは当たり前ですが、ほとんどレンズと被写体をくっつけるように撮影できるレンズって本格的なマクロ以外は本当にないんですよ。これはなかなか便利です。)
箱から出した当初はズームリングの回す方向がPENTAXやタムロンと逆だったり(撮影が終わってワイド側に回しきったと思ったらビローンと伸びきっていたり)、妙にレンズ径が大きかったり(手持ちの各種フィルターが軒並みつかえない)、フードが厚めで大きすぎたり(横に不とっちょ)、フードをつけたままレンズキャップの取り外しができなかったり(キャップの両側から押さないと外せない)で、ありゃりゃな印象だったのですが、思ったよりきれいに(シャープに)撮れるし、ボケ味は好みじゃないけど一応ちゃんとぼけるし、何よりマクロ並に被写体に寄れるのが非常にありがたく、タムロン28-300mmと共に旅行レンズになるのかな、とうれしく思っています。


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