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鯨肉

2008 年 11 月 7 日 コメント 6 件

昨日、ちょっと遅めに帰りました。
肌寒い日が続いた中で、急に少し暖かい日になりましたよね。
雨降り前の独特な空気の流れと香り、ふわっと顔をなでた湿気のある暖かい風には少し土の匂いも混じっていて、不覚にも思わず「もうすぐ春だなぁ」なんて変な錯覚をしてしまいました。

奥さんが大阪に出かけて、友人と食事するそうです。ハリハリ鍋。
そう、鯨鍋です。
食べたことないんですよねー。ハリハリ鍋。
ハリハリの主役はあくまで水菜(関東の人はなじみがないかな?)ですが肉は鯨が一般的みたいですね。
新大阪から大阪城に向かう道のりで、ハリハリ鍋屋さんのでっかい看板があって、「いつかは食べてみたい」って思っていたのですが機会がなくて。

鯨肉(「げいにく」っていうんですね)自体は何度か食べたことがあります。それがミンククジラなのかマッコウクジラなのかナガスクジラなのかなんなのかは分かりませんが。
でも、塩漬けでカチカチだったり、大和煮の缶詰で元の味が分からなかったりで全然おいしくなかったんですよね。
鯨の生肉ってどんな感じだろうか?

奥さんにお土産をせびります。
タッパー持たせるから!あ、軽量でジップロックがいい?なんて折り詰めの無茶な要求をしましたがもちろん却下。そりゃそうですよね。

うーん、食べてみたい。

いつも、会社の帰りに深夜までやっているスーパーに寄るのですが、総菜コーナーに鯨ベーコンがあったんですよね。100gで1480円。毎日だいたい3袋くらい目にします。
高いのでいつもスルーだったのですが、奥さんの旅話をきっかけにどうしても食べたくなっちゃって、まぁ生肉に近いんじゃないの?ということで買ってしまいました。
捕鯨問題とかありますけどね、まぁ興味で食べてみたいって気持ちは、正直あるのです。鯨を食べる、という認識を持つ文化の国に生まれてしまった以上、刷り込みというか、食べ物として認識できてしまうんですよね。

深夜、台所で鯨ベーコンを試食。本当はあぶりたかったのですが、深夜帰宅なので遠慮して断念。そのままでお酒の肴に、なんて書いてあるので、そのまま食べてみましたが・・・・

臭い!
いわゆる魚臭さと獣臭さが合わさった感じ。
塩味とかついていないんですよね、ダイレクトに来ます。
というか脂身多すぎ。
正直に言うと、まぁ大後悔です。なんじゃこりゃ、と。
子供のころに親に鯨ベーコンをねだったときに「懐かしいけど、食べるもんじゃねぇ」的な事を言われましたが、まさにその通りだと思いました。
はぁ、100gで1480円。
グラム80円の安い合い挽き肉だったら1.85Kg変えちゃう値段なのに・・・めちゃくちゃ大きいなハンバーグが作れる値段なのに・・・値段に張り合う珍味だと思ったんだけどなぁ。。。。

と、いいつつ、なぜか何枚か続けて食べては「クサっ」食べては「オエっ」と言いながら箸がすすんでしまいました。あと引くおいしさならぬ、あと引く不味さ。不思議な感じ。でも、半分食べるのが精一杯でしたが。

鯨ベーコンは鯨のどの部位を用いているかというと、畝須(うねす)という部位だそうです。
・・・分からん。
鯨の下あごからへその手前までの縦にはしるアコーディオン状の白い部分を畝、その内部の赤い部分を「須の子」と言い、この2つが一緒になったものが畝須(うねす)だそうです。
まぁそれでもうまく想像できないのですが、ひげ鯨科のお腹の部分の皮と身が付いているところをベーコンにするんだとか。
ふーん。

※IWC 下関会議推進協議会パンフレットより抜粋

値段を調べてみるとピンキリではあるのですが、私が買ったのは結構安い部類みたいです。もっと高いのを買えばおいしいのかな?それとも、もっと臭くて通好みなんだろうか?

ただまぁ正直、余ったやつをどう処理しようか迷い中です。
今度ちょっと焼いてみようと思います。

パッケージには、
・ミンク鯨 76万頭いるんだよ!
・豊かな資源を大切に利用しよう
・鯨は日本の食文化
とかあります。

捕鯨、鯨食の正当性をアピール、って感じでしょうか。
鯨料理全般がこのレベルの臭さ、おいしさであったら。
まぁ私は食べられなくても文句はないかな、という気持ちになっちゃいました。牛肉が食べられなくなったら、残念な気持ちになりますが、鯨だったら、まぁなくても不便ないしな。って。

あぁ、ハリハリ鍋はどんな味なんだろうか?逆にこっちが気になります。臭くないのぉ?

ちょっと検索したら、ネット通販で「生食用ミンク鯨(胸肉)切り落とし 900g」が1000円で売っていましたよ。なんじゃそりゃー!

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